今日はオークランド博物館へ行きました.正直あまり期待せずに行ったのですが,そのボリュームに圧倒されました.1階はマオリ文化や太平洋の文化についての展示が広がります.面白いと思ったのは,例えば「釣り針」や「袋」「枕」などの形は,機能性を重視すると今の形に近づいていくという事実です.そのほか,ワイタンギ条約の草稿や,どのように誤訳がされたのかの展示など,かなり教育的な展示が広がります.
更に圧倒されたのは,2階の自然科学のコーナー.火山に始まる固体地球についての展示や,絶滅した鳥の骨格標本など.特に「これはすごい!」と思ったのは,子供向けの展示コーナー.ここでは,非常に多くの骨格標本や,生物標本を実際に自分で触ったり,詳しく観察することができます.骨格標本も子供向けの軽いものではなく,非常に重いもので(日本なら問題になる),例えばワニの上あごと下あごの標本は,歯の配置や顎のしくみを実際に体験することができます.生物標本も昆虫や動物,鳥や巣や卵,植物など,非常に多くの標本をかなり近くで見ることができます. その他,西洋文明や日本に始まる東洋の文明,更にはNZから見た世界大戦の展示など,幅広いジャンルと量に圧倒されました.全部見切れていないので,また行きたい場所です. |
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8:53 層積雲 | オークランド博物館の近くの木 南半球と北半球で,木の捻じれ方に有意差があるらしいが本当だろうか? | |||
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博物館 外観 | 10:22 層積雲 | 全て木でできている | 彫刻が細かい | 家の中 |
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ヒスイを使ったペンダント エントランスの広場から上を見るとステンドグラス |
エンタシスの柱 ツリバリ 機能を追求すると,今日のような形になるということはやはり面白い |
ポリネシア文化は言葉も似る なぜここまで装飾にこだわったのだろう Waseisei split whale's tooth necklace fiji |
ワイタンギ条約の草稿 本物らしい |
家の中の装飾と外の装飾 | ワイタンギ条約のコーナー | |||
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玄武岩
説明は右上に
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炭素循環 |
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Tapaという紙 | 自然史コーナー(火山について) | 本当に富士山に似ている | Volcanic victim(火山の犠牲者) | |
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3mくらいの高さの地層の展示 これは本当にすごい! |
未だ見ぬ鳥 Kiwi | ゾウムシを目の前のモニターで観察できるゾーン ゾウムシだけではなく,カエルなどの両生類もクリスタル化していた |
子どもたちが自由に触りまくる | 引き出しの中には虫だけでなく,鳥・巣・卵・植物など非常に多くの種類が |
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どのようにして蝶は成長するか |
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博物館の外観 近くにあった大学 14:16 層積雲 |
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いろんな分野の自然科学の展示がある子供向けの場所 とはいえこれは全然子供向けではない |
圧倒される蝶の展示 | 戦争に関する資料館でもある | アオテアスクエア(広場)へ 近くにあるのは市役所 | |
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17:29 17:29 17:37 |
17:45 17:48 17:50 |
17:52 17::54 17:55 17:56 |
18:02 18:04 18:06 |
アオテアスクエアにて | 夕方の層積雲たち | One Tree Hillからの眺め | One Tree Hillからの眺め | |
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18:06 | 18:30 | 18:16 オークランドの町明かりが層積雲を照らす | ||
2018年9月16日日曜日
NZ⑨ オークランド博物館へ 美しい層積雲
Location:
ニュージーランド オークランド
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