2018年12月31日月曜日

層積雲 夕方には巻積雲に幻日・サンピラー




「層積雲 夕方には巻積雲に幻日・サンピラー」(静岡~愛知)

実況天気図では低気圧は認められませんが,上空の気圧の谷が近づき静岡では層積雲を中心に下層雲が広がりました.
夕方には層積雲域は去り,上層雲である巻積雲が太陽柱(サンピラー)や幻日を作りました.
これらは,六角板氷晶が水平に分布することで生じる大気光学現象です.(幻日は頂角60°のプリズム効果で生じ,太陽柱は氷晶の表面による反射で見られる虚像です.)

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9:19 沼津市 Sc
10:29 15:41 層積雲 15:55 東へ 層積雲の切れ目





16:12 16:12 16:24 巻積雲 16:25 幻日 16:25 幻日





16:26 16:42 サンピラー 16:42 暮れの巻積雲 11:51 層積雲 15:32 層積雲の降水雲

 

2018年12月30日日曜日

西高東低 好天域広がる


「西高東低 好天域広がる」(静岡県清水市)

東名高速で三重県から静岡まで来ています.
道中,青空が広がり,平野部では積雲がちらほら見える程度.
積雲の雲底と富士山との対比が面白く,持ち上がり凝結高度が富士山の5合目付近にあることから,約2000mであるということも分かります.
夜には,層積雲が広がっています.

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15:10 Cu
21:22 St


 

2018年12月29日土曜日

降雪雲


「降雪雲」(津市)

21時の時点でシベリア高気圧は1054hPaで,94hPaの差が東西に生じていました.そんな三重では今日も降雪雲が襲来し,降雪まではいかないものの雨域雲を三重県北勢部を中心に覆いました.

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15:53

 

2018年12月28日金曜日

雪雲襲来


「雪雲襲来」(津市)

強烈な西高東低で,等圧線は縦にびっしりです.
夜には雪雲は消え去り,寒空の下冬の星が煌々と輝いています.

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2018年12月27日木曜日

西高東低 層積雲


「西高東低 層積雲」(津市)

強烈な西高東低の気圧配置で,大陸から吹きだした寒気が日本海から水蒸気をもらい気団変質.そして,それが筋状の雲列となって日本にやってきています.三重県のような太平洋側の降雪は南岸低気圧によるものがほとんどですが,日本海側に流れ込んできた雪雲が若狭湾から関ヶ原にかけての産地の少ないところを通ることで,三重県北部を中心に雪を降らせることがあります.
<高知大学気象情報頁 12時可視>
大陸から寒気が噴出し,気団変質.
筋状の雲列が出来上がります.

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11:31 11:31 11:31 11:31 15:10 眼前に大きな積雲!

 

2018年12月26日水曜日

高層雲下 吊るし雲


「高層雲下 吊るし雲」(津市)

シベリア高気圧が強くなり,西高東低が強化されています.
明日にかけて,太平洋側の平地でも雪が降る可能性があります.
そんな三重県では,高層雲が朝から多い,西寄りの風が鈴鹿山脈下に吊るし雲を作っています.

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12:07 12:08 12:08 15:12 15:15 層積雲


15:25 層積雲の波状雲