2021年9月18日土曜日

台風通過 レンズ雲


「台風通過 レンズ雲」(四日市市)

思ったより早く抜けた台風14号。午後に温低化しました。台風が残した強い風が,レンズ雲をたくさん生じさせましたが,そんな雲も次第に減っていき快晴となりました。

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15:19 四日市市 レンズ雲 15:20  16:21 レンズ雲 17:13 遠くの巻層雲

2021年9月17日金曜日

台風14号が接近


「台風14号が接近」(鈴鹿市)

偏西風に捕捉された台風14号は東進に転じ,明日にかけて日本列島を横断する予報です。三重県ではそれに先行して終日乱層雲でした。夜の時点で,台風の暖気核構造が崩れ始めているので,明日には温低化すると思います。

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7:53 鈴鹿市 乱層雲 8:05   17:03  


2021年9月16日木曜日

曇り空も千差万別




「曇り空も千差万別 乱層雲のうねり/乳房雲/層積雲と積雲」(鈴鹿市)

前線の影響で終日曇り空。14時頃に風が強くなっていき,高層雲は乳房雲などの副変種を伴っていました。


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6:11 四日市市 乱層雲 6:12   6:12  15:30 鈴鹿市 高層雲下に突起 15:31 
15:31   15:43 小規模なアスペリタス 15:43 乳房雲 17:34  17:34 



17:35  17:35 層積雲と搭状に発達する積雲



2021年9月15日水曜日

快晴の空に断片雲


「快晴の空に断片雲」(鈴鹿市)

一旦雨モードは抜けて,朝には青空が広がりました。南岸に停滞前線があるとは思えないような快晴が広がり,久しぶりの洗濯物日和です。気になる台風の動向ですが,偏西風に乗って加速しながら東進に転じます。停滞前線と合体し,温帯低気圧となる予報です。

ところで,朝と夜のNHKの気象解説で「台風はやがて低気圧に変わる見込み」と報道していましたが,完全にミスリードです。そもそも台風は熱帯低気圧のうち,最大風速が17.2m/s以上になったものと定義されています。つまり,台風はもともと熱帯低気圧という低気圧のグループなので「台風が低気圧に変わる」という表現は意味を成しません。エネルギーを獲得する仕組みが変化するという意図を込めて「温帯低気圧になる」と言うべきであり,防災上重要な観点だと思います。


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7:47 四日市市 低い高度の高積雲 7:59 鈴鹿市 14:19 断片雲


2021年9月14日火曜日

断続的に雨


「断続的に雨」(鈴鹿市)

台風はほとんど停滞しており,九州地方の長雨が心配されます。三重県では断続的に雨。


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12:38




2021年9月13日月曜日

ラテラルA パリーAなどのすごい現象

「巻層雲に落ちる飛行機雲の影」

「下部ラテラルアーク+46度ハロ」

「全周に渡る幻日環」

「時間変化するタンジェントアーク」

「長時間生じた120度幻日」


「パリーアークなどの種々の現象」
「素晴らしい大気光学現象の1日」(鈴鹿市)

台風14号はほとんど停滞しており,偏西風に載ったタイミングで東進する予想です。衛星画像を見てみると,この台風につながるように上空の太平洋高気圧の北縁に沿った前線が連続しています。今日はこの停滞前線に対応した巻層雲に長時間素晴らしい現象が断続的に生じました。
朝から22°ハロやタンジェントアークが見られましたが,10時ごろにはその分光が明瞭になっていきうっすらと幻日環が見えるようになっていきました。もっとすごいのが出るかなと思いしばらく観察を続けましたが,この時点ではそのようなものは出ず。「ピークは過ぎたか」と思いながら30分おきに観察に来てみると,肉眼でもくっきりとわかるような幻日環120°幻日が生じていました。よくみると太陽の下方離角約46°の地点には下部ラテラルアークも見られます。HPでは強調処理したものを掲載していますが,肉眼でもその存在はしっかりとわかりました。ラテラルアークの幾何関係は拙サイト内の以下の図を参考にしてください。

その後も幻日環や120°幻日は長時間に渡って断続的に継続し,少なくとも16時ごろまで確認できました。このようなレア現象が長時間にわたって出現することは非常に稀だと思います。私は観察していませんが,サンベックス型上部パリーアーク(参考)や大規模な上部ローウィッツアーク(参考)が生じたエリアもあったようです。日本列島全体が特異日だったといえるでしょう。
今日私が記録した大気光学現象は,以下の通りです。クリックしたら拙サイト内の解説ページにアクセスできます。



▼定点カメラで捉えた幻日環と120度幻日▼

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6:29 四日市市 22°ハロ タンジェントアーク 6:43 タンジェントアーク ハロ
6:51  6:51  10:33 四日市 鮮烈な22°ハロ
10:33  10:34 飛行機雲の影が巻層雲に落ちる つまり飛行機雲の方が高度が上 10:34  10:34  10:34 
10:34  10:34  10:34 下部ラテラルアークがぼんやり映る 10:35  10:36 円周魚眼レンズにて ぼんやりと幻日環

10:37  10:37  11:19 下部ラテラルアーク+46度ハロ 強調処理(Σ=53°)

11:20   強調処理 下部ラテラルアーク 11:21   強調処理でぼんやりと46°ハロが浮かび上がる 11:22 
11:27   12:59  13:44 左の幻日から幻日環が伸びる 13:47  13:47 
13:47 右の幻日からも幻日環が伸びる 13:47 円周魚眼レンズにて,ほぼ全周繋がった幻日環 13:49  13:49 120度幻日 13:51 

13:51 幻日環 13:52 幻日環 13:52 幻日環 13:52 幻日環 13:52 幻日環

13:52 全周幻日環 13:54  13:55  強調処理 13:56 
13:57  強調処理 13:58 上端接弧 13:58 別名 上部タンジェントアーク
13:59 下部タンジェントアーク
14:00 上部タンジェントアーク 強調処理 14:02  14:02  強調処理
14:04  14:36  強調処理 明瞭な上部タンジェントアーク 14:36  14:36 120度幻日

14:36 22°ハロ タンジェントアーク 幻日環 14:36  14:36  14:36  14:36 
14:36 上部タンジェントアーク 15:48 マルチディスプレイ 強調処理 15:49 幻日 15:49 120度幻日を含めたマルチディスプレイ
15:52 22°ハロ幻日タンジェントアークパリーアーク 強調処理でパリーアークの分光がよりめいりょうになる 15:53 幻日 15:54 環天頂アーク 16:12 巻雲




16:12 環天頂アーク