例年、東海地方は梅雨明け後に積乱雲が頻発し、猛暑が続く傾向にあります。しかしながら、今年は特異な気象条件が観察されました。具体的には、大陸起源の高気圧と北太平洋高気圧が重なり合い、北太平洋高気圧が西側に位置することで縁辺流が西寄りの風となりました(この夏でこの4日間を調査し、発表してみたいと思っています)。このため、昇温した空気が運ばれ、暖湿流の侵入が見られないことや、大気の安定度が高いことが影響しています。その結果、連日快晴→日射量が増加し、過去に例を見ないほどの酷暑となりました。
特に桑名では、4日連続で酷暑日が記録され、その中には全国1位となった日が2日もありました。
このような今年の夏は、積乱雲の発生が少ない(いつもの北東方向 美濃や静岡方面)物足りなさを感じておりましたが、今日は見事な積乱雲がたくさん発生しました。東方には愛知県と静岡県の境界付近に存在する積乱雲群が見え、北東方面には東濃地域の積乱雲がそびえ立ちました。
今日の積乱雲は、それに伴うずきん雲やベール雲の存在も多く、日没後の夕焼けに染まる中で、少し涼しい風を受けながら、積乱雲をじっくりと堪能することができました。
<積乱雲の位置>
<雲の微速度撮影>
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