2025年1月31日金曜日

早朝のサンピラー

「早朝のサンピラー」 (鈴鹿市)

日の出の太陽にサンピラーが生じました。この時期は(当然)寒いため、下層の雲にも氷晶が生じているため、このような短い太陽柱なら普通に観測できます。

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7:12
7:12 3

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2025年1月30日木曜日

鈴鹿山脈沿いの積雲列/太陽柱

「鈴鹿山脈沿いの積雲列/太陽柱」 (鈴鹿市)

西高東低の気圧配置で北西風が強まる典型的な冬の装いとなりました。このような時に鈴鹿山脈の東側に位置する四日市や鈴鹿市では鈴鹿山脈に平行に生じた積雲がよく見られます。衛星画像でみるとこの雲は大きな大気重力波を可視化したものであり「伊勢湾→知多半島→西尾市」とその大気の波長がよくわかるようになっています。

夕方には山脈沿いの雲の上部に生じている氷晶によってサンピラーが生じました。肉眼ではやはり注意しないといけないのですが、露出をアンダーにして撮影すると明瞭なサンピラーの様子がよくわかります。

 <雲の微速度撮影> 


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7:28 四日市市 鈴鹿山脈方向 細長い雲の上部に重なる雲
7:31 頭巾雲が切離している...?この一瞬だけでは判定できない 8:17 積雲列
17:03 太陽柱
17:04 17:04

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2025年1月29日水曜日

雪けぶる積雲

「雪けぶる積雲」 (鈴鹿市)

西高東低が強まり、上空には寒気が襲来。久々に「寒い冬」となった気がします。日中生じた積雲は、その周りに繊維状の構造が付随しており、雪がけぶっている様子がよくわかりました。

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15:01 鈴鹿市
15:01 繊維状の雲は下層の雪そのもの 15:44 積雲の周りがもわっと

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2025年1月28日火曜日

朝のレンズ雲

「朝のレンズ雲」 (鈴鹿市)

日本海上に低気圧。高層天気図を見てみると、上層の寒冷低気圧に対応したものだとわかります。夜、北陸地方で発雷を感知していたので、スプライト撮影をしましたが特に検出はなし。

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6:58 鈴鹿市 レンズ雲


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2025年1月27日月曜日

気圧の谷 層積雲

「気圧の谷 層積雲」 (鈴鹿市)

気圧の谷に位置し、終日高層雲〜層積雲の一日。のっぺりと街を覆い尽くしましたが、鈴鹿山脈に比べると高いところに生じてることがわかります。夜には小雨が降り始めました。

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6:48 鈴鹿市 高層雲 8:08 層積雲 一部で蜂の巣状雲のような領域もある 13:12 層積雲 このような曇天が終日続いた


13:12 層積雲の高度は鈴鹿山脈に比べるとだいぶ高い



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2025年1月26日日曜日

穏やかな積雲

「穏やかな積雲」 (松坂市)

終日天気は穏やかそのもの。基本的には快晴ですが、このような時でも鈴鹿山脈が南北に連なる三重県では山沿いに積雲が見られます。

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12:32 松阪市 積雲



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2025年1月25日土曜日

シリウス・ジュピター・マーズ大三角

「シリウス・ジュピター・マーズ大三角」 (四日市市)

夕方から夜にかけて北陸で発雷。昨日の巨大ジェットの興奮が続いているため、スプライト撮影のために北の空にカメラをセットしましたが、なにもうつらず。撤収前に見上げた星空があまりにも綺麗だったため、今日のTOPはその画像です。冬の星空は一等星以上の明るい星が多く、特にシリウス・ベテルギウス・プロキオンを結んだ冬の大三角形は、誰しも一度は聞いたことがあるような冬の風物詩。最近では火星と木星が近くにあって、もっと大きな三角形を作り出しています。来週、同じ構図で撮影してみたいと思います。

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22:19 四日市市 名前・トリミング前 24mm 4s ISO5000 名称

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2025年1月24日金曜日

激レアTLE 巨大ジェット



「激レアTLE 巨大ジェット」 (四日市市)

自宅の定点カメラ(ATOM Cam2+分光器)に非常に珍しい「巨大ジェット(GiganticJet)」と思われる現象が確認されました。SonotaCo.JP上で活発に記録がアップロードされており、静岡県沖上空で起きたイベントとわかっています。直径は2〜30kmと解析されており、中間圏から熱圏の全層にかけて見られた巨大なTLE(超高層雷放電)です。高感度モノクロHDは調整中だったのが悔やまれますが、激レア現象をカラーで捉えることができ、大変貴重な記録となりました。




 <スプライト・巨大ジェット> 

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前夜 20:26:22 スプライト
23:36:10 スプライト 23:39:37 スプライト

23:47:39 スプライト
1:23:17 巨大ジェット GIFアニメーション(×0.7)

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