虹は対日点(自分の影)を中心に約42°の地点に生じます。この地点に降水粒子が存在し、太陽光が差し込むと虹として観察されるわけですが、冬季の三重県北部では今日のような降水雲が生じやすく、南中高度が低いことも相まって冬季に虹が観察される回数が増えることが知られています。年間の虹の観察回数のピークは12月ですが、実は1月になると一気に少なくなって意しまいます。この理由は、地上の気温がより低くなることにより、降水粒子が融解しきらず雪・みぞれとして存在しているためと考えられます。今日のトップには「降水粒子が雨なら虹が生じた」写真を選定させていただきました。
夕方には、雲の上端に分布した氷晶(雪?)によって短いですがサンピラーが確認されました。
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