三重県を中心に日々の生活の中で出会った空の記録をしています。
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◇空記録(2017.9~)
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2024年12月31日火曜日
伊勢湾上空の大きな雲
「伊勢湾上空の大きな雲」
(四日市市)
北陸を寒冷前線が通過し、西高東低が強まりつつあります。日本海上には筋状の雲が広がって、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と見られる雲列も見られます。 一方、三重県北部である四日市市の空には、冬独特の雲列が何本も生じており、特に伊勢湾上に生じた雲の上端部を今日はスナップしました。
<雲の微速度撮影>
動
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11:22 層積雲(下層)と波状雲(中層) それぞれ別々の雲
15:47 東 伊勢湾上の長大な雲
16:22 しばらく経っても生じていた
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2024年12月30日月曜日
強風軸に対応した巻層雲 ハロ
「強風軸に対応した巻層雲 ハロ」
(四日市市)
朝から巻層雲に22度ハロ。赤外画像と高層天気図を見る限り、強風軸に対応して生じた巻層雲だと思われます。22度ハロ以外の現象は特にみられず、昼過ぎにはみられなくなりました。その後は高積雲や層積雲が広がりながらも、気持ちのいい晴れ間が続きました。
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9:22 四日市市 22°ハロ
9:22 46°付近には現象は見られない
9:22 巻層雲
11:31 高積雲
11:31 彩雲
11:32
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2024年12月29日日曜日
巨大な波状構造を地上から見ると
「巨大な波状構造を地上から見ると」
(四日市市)
日中天頂付近をずっと層積雲が覆っていました。東の空はこの層積雲が切れて、さらにその奥に南北に伸びる長大な雲。衛星画像でこれらの雲を見てみると、鈴鹿山脈に沿って生じた波状構造の雲だとわかります。つまり、頭上の層積雲も東の低空の雲も、成因は同じだと思われます。大きなスケールの大気重力波の可視化です。
<雲の微速度撮影>13:12~14:27/14:27~15:48
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13:41 四日市市 手前(画面上)に層積雲 奥(画面下)に長大なサイズの雲
13:41 天頂付近 層積雲の隙間
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2024年12月28日土曜日
二本の積雲列
「二本の積雲列」
(四日市市)
今日も西高東低。昨夜は北陸で冬季雷が観察されましたが、現在居住している場所からは北の空がひらけていないのでスプライトの撮影はできません。
日中も北西風がビュービュー吹き付け、平野部には積雲列。二本の積雲列が見られましたが、放射状雲にもなっています。
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10:47 四日市市 二本の積雲列
11:30 雪の尾流雲 本体は衰退
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2024年12月27日金曜日
冬空 積雲が散在
「冬空 積雲が散在」
(四日市市)
西高東低の気圧配置。日本海上にはJPCZと見られる収束に伴う雲も見られていますが、三重県では特に影響がないのか穏やかな一日。積雲が生じては消えてを繰り返していました。
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14:17 四日市市
15:57
15:58 太陽柱はない
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2024年12月26日木曜日
今週3度目の虹
「今週3度目の虹」
(鈴鹿市)
降水雲を伴う層積雲に西陽が差し込み虹が生じました。今週3度目の虹観測です。
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7:45 四日市市 やや荒底雲気味
16:23 虹
16:23
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2024年12月25日水曜日
22°ハロ・幻日・タンジェントアーク・パリーアーク
「22°ハロ・幻日・タンジェントアーク・パリーアーク」
(四日市市)
高気圧に覆われながらも、日本海にある低気圧の南縁(というより強風軸に対応?)に生じている巻層雲が広がりました。22°ハロやタンジェントアーク、時折パリーアークも生じました。パリーアークに関しては強調処理によってようやく明らかになるものです。
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10:24 四日市市 22°ハロ
10:24 飛行機雲から広がった巻層雲
11:57 22°ハロ 幻日
11:57 太陽高度が上がるほど、幻日は22°よりも離れる
11:57
11:58 46°付近には環天頂アーク
12:12 上部タンジェントアークも見られる
12:38
12:38 強調処理でパリーアークも見られる
14:01 環天頂アーク
14:01 環天頂アーク
14:02 巻雲(濃密雲)
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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