2024年5月31日金曜日

山脈沿いに層雲の不透明雲

「山脈沿いに層雲の不透明雲」 (四日市市)

台風は停滞前線に取り込まれる形で温低化。終日ぱらつく1日となりましたが、まとまった雨は降りませんでした。今日訪れたビルから鈴鹿山脈沿いの層雲を30分ほど撮影。一定の高さで層雲が生じている(=凝結高度が存在する)ことがわかります。

 <雲の微速度撮影> 

 <500hPa高度・気温+赤外画像> 


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11:07 四日市市 層雲(不透明雲)


2024年5月30日木曜日

環水平アーク 飛行機雲とポツポツ


「環水平アーク/飛行機雲とポツポツ小さな雲」 (鈴鹿市)

午前中は快晴。台風1号が前線を押し上げる形で、巻層雲→高層雲と、雲量が増えていきました。昼にはこの巻層雲に環水平アーク。その後は高層雲が増えていき、光学現象の類は見えなくなっていきました。

<地上天気図+赤外画像>

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9:46 鈴鹿市 22°ハロ 9:46 飛行機雲と周辺に小さな雲 11:10 環水平アーク


18:36 四日市市 高層雲


2024年5月29日水曜日

層積雲のレンズ雲の群れ

「層積雲のレンズ雲の群れ」 (鈴鹿市)

昨日通過した寒冷前線の背面、冷涼で過ごしやすい1日となりました。山越の気流が、レンズ雲(層積雲)を作り出し、美しい朝の景色。雲量はどんどんと減っていきましたが、山脈沿いには雲が残りました。

<パノラマ合成・山脈に沿って何本か雲列>

 雲の微速度撮影 
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4:57 四日市市 レンズ雲 4:57 巻雲も少し 5:22 鈴鹿市 層積雲のレンズ雲
: :
7:42 (ほぼ)快晴の空 2 3

2024年5月28日火曜日

トラフ 夕方の西日に層積雲レンズ


「層積雲のレンズ雲」 (鈴鹿市)

発達した低気圧が接近。500hPa高層天気図を見てみると、トラフ前面に厚い雲域が広がっている様子がわかると思います。地上天気図では一本の前線として解析されていますが、実際はいくつかの収束線が存在し、その通過に伴って強い雨を何度か観測しました。夕方には完全に抜け切って、西陽が差し込みました。虹は生じませんでしたが、低空で漂う層積雲のレンズ雲が優しく焼けたのが印象的です。

<500hPa高度・気温+赤外画像>

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6:30 低く立ち込める乱層雲 17:59 四日市市 まだ乱層雲気味 17:59

18:21 突如、光が差し込む
層積雲のレンズ雲
18:21 西 低空から太陽光

2024年5月27日月曜日

大雨前の青空


「大雨前の青空」 (鈴鹿市)
寒冷前線の前面、いくつかの収束線が昼頃に通過し強い雨となりました。今日の夜から明日にかけて寒冷前線が通過する予報ですが、その前段階の夕方には雲間から一瞬青空が見えました。
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17:33 鈴鹿市 雲間に青空
18:17 四日市市 乱層雲

2024年5月26日日曜日

午後から乱層雲

「乱層雲」 (鈴鹿市)

高気圧が去って、その背面の雲域がやってきました。



 雲の微速度撮影 
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10:51 四日市 淡い22°ハロ
10:51 環水平アークはない 18:13 乱層雲

2024年5月25日土曜日

西空の上層雲

「西空の上層雲」 (四日市市)

快晴ベースの1日。巻雲などが生じていましたが、次第に雲量は減っていきました。
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19:04


2024年5月24日金曜日

濃密な上層雲/ネンジュモ

「濃密な上層雲」 (鈴鹿市)

「ネンジュモ(イシクラゲ)」 

各地で夏日。四日市市では最高気温30.1度を記録しました。
空模様は未明から巻雲や巻層雲が卓越しており、22°ハロ。環水平アークを期待しましたが、私が見ている範囲ではそれらしいものは出ず。本当に氷晶による光学現象は難しいです。

【お知らせ】500hPa高層天気図と赤外画像を合成・表示するサイトを公開しました(こちら)

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5:52 四日市市 濃厚な上層雲 5:52 巻雲 6:34 鈴鹿市 淡く22°ハロ
8:49 くっきりと22°ハロ 18:18 ネンジュモ(イシクラゲ)