2018年8月31日金曜日

積乱雲の突風



「ダウンバーストによる突風」(鈴鹿市)

南からの暖湿気の流入に伴い,三重県では各地で積乱雲ができました.
鈴鹿で仕事をしてた頃,気温の低下を感じ外に出ると,衰退過程に入った積乱雲が眼前にありました.
もうすぐ激しいのが来るぞ,と思った瞬間に強い突風が吹きました.
積乱雲内でできた強い下降気流が地上で発散し,強い突風をもたらす現象です.それに伴い,近くの木の枝が折れてしまいました.いかに,強い風だったのかということが分かりますね.

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6:24 桑名 11:47 津市 17:26 眼前に迫る降水 この直後突風 17:26 17:52





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2018年8月30日木曜日

夕やけからのブルーモーメント



「夕やけからのブルーモーメント」(桑名市)

停滞前線の南下に伴い,広い範囲で雨になる予定です.
南岸からの暖湿気の流入に伴い,大気の状態が不安定になるためです.

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16:26 巻雲 16:26 18:28 18:28 18:37 高積雲のブルーモーメント

 

2018年8月29日水曜日

夕方に積乱雲




「夕方 彼方に見える積乱雲/Cc尾流雲/乳房雲」(津市)

今日も激しい日射に伴い,気温が上昇(津市でMax34.3℃).
夕方には約50km先に見える積乱雲を30分近く鑑賞.
明瞭なかなとこやそこにできた乳房雲を双眼鏡で観察しました.

▼このCbのタイムラプス(17:10~17:40)▼

▼このCbの可視画像17時(高知大学気象情報頁)▼

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13:44 積雲 13:44 積雲 17:06 南方向に積乱雲(=Cb) 17:07 Cb 17:11 Cb





17:13 巻積雲の尾流雲 17:28 巻積雲のレンズ雲 17:29 Cbかなとこの乳房雲 17:37 Cbかなとこの乳房雲(先ほどとは違う箇所)

 

2018年8月28日火曜日

夕焼け カラスウリ



「夕焼け/カラスウリの花」(津市)

夕焼けが赤くなる理由は,光の散乱の一種「レイリー散乱」が起因しています.レイリー散乱とは,分子レベルのサイズの分子に衝突するときに起きる散乱で,性質として青色の光を優位に散乱します.
太陽が沈むとき,光は空気の層を長い距離通るので,青色系の光は散乱されつくしてしまい,結果として赤色の光が残るのです.

夜,家で育てているカラスウリの花が開花しました.夜開花する理由は,おそらく送粉者が夜行性の生物なのでしょう.

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15:33 Cb 18:29 夕焼け カラスウリ開花


 

2018年8月27日月曜日

美しき薄明光線



「快晴の空に飛行機雲/積雲から薄明光線」(桑名/津市)

太平洋高気圧に覆われ,さわやかな一日.
午前中は,快晴の空に飛行機雲が生じて,非常に印象的でした.
午後には平野で積雲対流が活発化.太陽に隠れるようにできた積雲が,空に美しい薄明光線を生じさせていました.

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9:18 10:07 15:55 薄明光線 15:55 17:58

 

2018年8月26日日曜日

積雲の扁平雲

「積雲の扁平雲」(桑名市)

巻雲や積雲など.
関東では夕方にできた積乱雲が話題になっていました.

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10:53 巻雲 10:53 18:44 18:50