2021年5月31日月曜日

吊るし雲


「吊るし雲」(鈴鹿市)

平野部は快晴。鈴鹿山脈沿いには吊るし雲が見られました。この雲も,しばらくすると消え,少しだけ高積雲



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7:30 鈴鹿市 層積雲 9:41 吊るし雲 9:41 9:41 18:42 




19:42 高積雲





2021年5月30日日曜日

南の低空に巻雲



「南の低空に巻雲/水星と金星の接近」(四日市市)

前線は以前として南に位置し,梅雨期の晴れ間となりました。南の低空には,この前線に対応した上層雲域。雨こそは降っていませんが,前線の存在を,この巻雲を通じて感じることができます。この巻雲は,少なくとも昼頃から夜にかけて継続して生じていました。
日没後は,昨日撮影し損ねた金星と水星の共演を鑑賞。想像よりも両者はかなり接近しており,金星が目立ちすぎてなかなか肉眼で水星を捉えることができませんでした。トップ画像では,上から金星・水星の順で並んでいます。ちなみにこの画像には電線が何本も映り込んでいたため,画像処理をしています。

▼三重県から見て南には巻雲列▼


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16:33 四日市市 南の低空に巻雲 18:11  18:53 巻雲(尾流雲に近い見た目) 19:22 マジックアワー 19:41 




19:46 金星と水星




2021年5月29日土曜日

つるし雲

「つるし雲」(鈴鹿市)

大きな積雲が午前中見られましたが,だんだんとその雲量は減っていき,巻積雲や巻層雲のような上層雲。22°ハロも見られました。夕方にかけては基本的に快晴で一部巻積雲。北の空には小さな吊るし雲がポカリと浮かび,サイクリングをしながらその雲の変化を楽しみました。
市民薄明の時間帯には尾流雲にアクセントとして金星。実は,水星も大接近しているのですが,肉眼では全くわかりません。明日望遠鏡を使ってチャレンジしてみたいと思います。
▼空の微速度撮影▼

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10:33 四日市市 雲頂が大きく成長した積雲 13:18 22°ハロ 13:19 巻層雲 16:34 鈴鹿市 巻積雲や巻雲 16:34 


18:04 吊るし雲 19:41 尾流雲と金星・水星

サイクリングコース




2021年5月28日金曜日

ものすごい乳房雲!

「乳房雲の形成過程」(四日市市)

「ものすごい乳房雲!」(鈴鹿市)

南岸には長い前線。梅雨期独特の天気図が続きます。北緯35度付近にはジェット気流(強風軸)とそれに対応する上層雲が広がりました。朝には22°ハロも見られました。その後,雲はどんどんと厚くなっていき,高層雲や層積雲。

太陽が沈む頃,室内でも異様に思うくらい世界が紅に染まりました。層積雲は先が尖った雲塊となり,やがてそれらは丸くなっていきました。乳房雲です。この形成過程は自宅のベランダから東の空で観察したもの。

外に出て西の空を確認すると,おびただしい数の乳房雲が密集していました。なかなか無い光景です。

ちなみに,いくつかの写真はiPhone12ProMaxで撮影しました。超広角は空撮影で重要な要素です。でもまだまだ一眼レフには負ける,かな。

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8:59 四日市市 22°ハロ 9:11 15:37 高層雲 15:50 波状雲など 18:51 西の空

18:52 層積雲が乳房雲になっていく 18:54 18:56 既に乳房雲 19:02 西の空 全天に広がった乳房雲 ←ここまでがiPhone12ProMaxの写真
18:56  18:56  18:57  19:00 西の空 乳房雲が広がる 19:00 

19:00  19:00  19:01  19:04 乳房雲