2024年4月29日月曜日

温帯低気圧の接近

「温帯低気圧の接近」 (四日市市)

済州島付近に中心を持つ温帯低気圧が上空のトラフとの対応を受け、発達しながら東北東進。明日にかけて閉塞しながら通過する見込みです。沖縄などでは発雷を検知しているようですが、三重県における今晩の通過に伴う発雷はおそらくないと思います。
このような周期的な天気の変化は、教科書的な春の天気です。寒気と暖気の交換による一エネルギーの解消(=温帯Lのエネルギー源)の真っ只中です。

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11:41 四日市市 乱層雲


2024年4月28日日曜日

終日生じたハロ

「終日生じたハロ」 (四日市市)

低気圧と低気圧の間、高気圧に覆われながらも巻層雲が広がり22°ハロ。太陽高度が高くなってきたので、環水平アークを期待しましたが今日は不発。同じく三重県に住んでいる人からは(淡い)環水平アークの今季初観測を聞いたので、もう少し観測していたらみられたかも知れません。

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12:16 四日市市 広がる巻層雲
12:18 22°ハロ 12:18 この時では環水平アークは見られない
13:40 
13:42 広がる巻層雲 春らしい日和 13:43 22°ハロ


17:08 22°ハロ


2024年4月27日土曜日

雨上がりに広がる高積雲

「雨上がりに広がる高積雲」 (愛知県小牧市)

南岸の前線に沿って高層雲〜乱層雲が広がり、ポツポツと降水。まとまった雨こそありませんでしたが、終日曇天となりました。夕方にはそれらの雲も消えて、その隙間から高積雲がよく見えるようになりました。
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18:02 小牧市 細かな高積雲
18:08 18:09


20:10 四日市市 NikonZ6iiで手持ちオート 層積雲


2024年4月26日金曜日

田植え前の水鏡

「田植え前の水鏡 -リフレクション幻日- 」 (鈴鹿市)

田んぼに水が張られる時期となりました。田植え前の水田は水鏡となり、天地がひっくり返ったかのような錯覚を覚えるほど美しい眺めとなります。淡いながらしっかりと分光した幻日も、水鏡に映り込んでいます。

 雲の微速度撮影 
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5:38 四日市市 巻層雲 5:38 巻積雲 5:41
6:01 鈴鹿市 田植え前の水鏡
6:01 6:01

10:19 22°ハロ
10:19 霧状巻層雲

2024年4月25日木曜日

夕暮れの巻雲


「夕暮れの巻雲」 (鈴鹿市)

南北の傾圧不安定が久しぶりに解消。前線通過にともない久しぶりの快晴となりました。夕方、わずかながら巻雲などの上層雲が広がりました。上空の強風軸に対応した巻雲のようです。
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17:19 鈴鹿市 飛行機雲由来の雲 巻積雲っぽくなっていく
17:20  17:21 天頂付近 巻雲のもつれ雲
18:25
18:26 強風軸に対応した巻雲 四国から静岡にかけて小規模に生じた 18:26 残照で色づく 高度が高い雲である証拠


18:26 かぎ状巻雲


2024年4月24日水曜日

停滞前線長雨4日目

「長雨4日目」 (鈴鹿市)

停滞前線由来の雨雲も今日で4日目。
明日は前線の通過に伴い、晴れ間となる予報。
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17:36



2024年4月23日火曜日

風向の変化

「煙突煙で見る、風向の変化」 (四日市市)

アメダスを確認すると、1時台は南西だった風向が、反時計回りに変化し南東寄りになっていたことがわかっています。この写真は、自宅の定点カメラから確認した煙突の煙の変化です。アメダスの観測結果と矛盾のない風向の変化をしていることを確認しました。
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16:00 四日市市 乱層雲


2024年4月22日月曜日

人為起源雲

人為起源雲(Homogenitus) (鈴鹿市)

昨日に引き続きパッとしない天気。下層・中層・上層共に雲が分布し、複雑に移動していく様子を捉えました。

 雲の微速度撮影 
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6:03

2024年4月21日日曜日

停滞前線の長雨

「停滞前線の長雨」 (四日市市)

前線上のキンク部分が接近。明日もぐずついた天気が続きそうです。
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16:37 四日市市 乱層雲