2020年4月30日木曜日

続帯状H 太陽黒点2つ


「久しぶりの黒点」(四日市市)

帯状高気圧の影響で,昨日に引き続き快晴です。

黒点の様子が気になって撮影してみました。現在は黒点の出現が極少期で,ずっと無黒点状態が続いていましたが,今日は久しぶりに2つの黒点が出現しています。

▼赤外画像と地上天気図の合成(12時)▼


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14:27
 

2020年4月29日水曜日

完璧な快晴


「完璧な快晴」(鈴鹿市)

帯状高気圧のど真ん中で終日完璧な快晴が広がりました。本来であれば,休日の行楽日和ですが,今年は新型コロナウイルスの影響で,外出自粛が続いています。感染拡大の予想や今後の収束の時期についてはいろんな意見がありますが,ベースはSIRモデルと呼ばれるモデルです。SIRモデルとは,感染症がどのように拡大するかを単純化した数理モデルで,単純な3本の微分方程式から記述されます。テレビやインターネットでは言葉こそは出ませんが,「数理モデル」という言葉をよく聞くようになったと思います。私の専門は理科教育ですが,高校数学分野で,SIRモデルくらいの単純な数理モデルを漸化式の単元で導入しても面白いかもしれないですね。


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16:51 鈴鹿市 快晴 16:52
 

2020年4月28日火曜日

ハロの季節


「朝のハロ」(鈴鹿市)

朝は上層雲が少しありましたが,しばらくすると雲一つない快晴となりました。ほとんど面白いものはみられませんでしたが,朝は22°ハロがみられ,近頃は頻発しているように思えます。


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7:06 四日市市 22°ハロ 7:06 巻雲 7:34 
 

2020年4月27日月曜日

金星と月


「金星と月」(鈴鹿市)

下降気流によって雲が消散していく夕方,日が完全に沈んだ後の市民薄明の時間帯に,金星と月齢4の月が寄り添う姿が印象的です。


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7:44 鈴鹿市 17:52 消えゆく雲 18:59 月齢4 18:59 寄り添う金星 19:08 四日市市 レンズ雲
 

2020年4月26日日曜日

22°のハロ


「22°ハロ」(桑名市)

朝,霧状巻層雲に22°ハロ。やがて下層雲に覆われ曇天となりました。


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10:12 桑名市 22°ハロ
 

2020年4月25日土曜日

市民薄明の中の二日月


「快晴 市民薄明の中の二日月」(桑名市)

南岸の高気圧の快晴域に覆われて,日中雲がほとんど生じない1日となりました。日が落ちた黄昏時には月齢2の月と,金星が煌々と輝いていて,幻想的な光景でした。

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18:42 18:47 18:48 18:49
 

2020年4月24日金曜日

上空寒気 虹 乳房雲






「降水雲に虹 / 乳房雲 」(鈴鹿市)

今日も上空に寒気が存在しており不安定な空。猛々しい雲頂をもつ積雲やそれに伴う降水雲が虹を作り出しました。また,乳房雲があちらこちらで現れ,大気の不安定さを物語っているかのようでした。

なお,トップの虹の写真は違う時刻のもの。上空で途切れている虹は,降水粒子が氷から水に融解している高度と対応しています。

▼500hPa 9時 -30℃以下の寒気▼


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8:09 鈴鹿市 快晴 15:55 不安定な空 降水雲 15:57 17:03 主虹・副虹 17:04





17:06 17:06 虹が見える上限は,降水粒子が氷から水に融解する高度に対応している。 17:43 17:45 虹が見え始める 17:47





17:47 17:47 巨大に見える現象も,全天では一部の現象 17:49 太陽柱 17:48 乳房雲 17:48 乳房雲





17:49 乳房雲 17:49 17:50 本当に淡い環天頂アーク 撮影の前にはもっと見えていた 17:50 レンズ雲 17:54 乳房雲





17:55 乳房雲