2021年12月31日金曜日

西高東低 雪片の大きな降雪



「快晴の空/雪片の大きな降雪」(四日市/桑名市)

低気圧が東進し,再び西高東低の冬型の気圧配置が完成しました。12/26の時ほどではありませんが,三重県の北部では若狭湾から通ってやってきた雪雲で昼頃からは本格的に雪。雪は合併しており,一つ一つの雪片は大きいものです。21時にはいなべ市で大雪警報が出ました。

▼チェジュ島の風下にKarman渦▼



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6:44 四日市市  12:48 桑名市 しんしんと降る雪



2021年12月30日木曜日

AM快晴 PM積雲


「午前快晴 午後積雲」(四日市市)

午前中は快晴でしたが午後から積雲が生じ始めました。日射による熱対流が生じさせる雲ですが,熱対流自体は太陽が昇ってきてた午前中からもすで起こっています。しかしなぜ快晴だったのかというと,単純に大気が乾燥していたからなんですね。

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13:31   15:32 




2021年12月29日水曜日

飛行機雲から始まる巻雲


「飛行機雲から始まる巻雲」(四日市市)

昼頃から雲量が増えていきました。日が沈む頃には層積雲主体の雲。

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16:16  16:16  16:24  15:55 巻雲


2021年12月28日火曜日

小さなレンズ雲


「小さなレンズ雲」(四日市市)

高気圧が張り出してきて穏やかな天気。快晴の空の下,小さなレンズ雲がいくつかできました。

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16:25 レンズ雲





2021年12月27日月曜日

三重県北部で積雪 伊勢湾海上の巨大な雲


「三重県北部で積雪 伊勢湾海上の巨大な雲」(鈴鹿市)
昨日の降雪は今日の朝まで降り続けました。職場での計測では6cm。ちなみに津市での積雪は0cmで,そっちの方から出勤する同僚はみな鈴鹿の様子に驚いていました。一方,いなべ市北勢町では午前9時に65cmの積雪と,同じ県でも南北でコントラストがあります。これは,日本海側からやってきた雪雲がダイレクトに流れ込んだ影響です。
昼頃から東の空に南北に伸びる大きな雲。鈴鹿山脈の地形の影響を受けたもので,5時間近く伊勢湾海上に生じ続けました。
NHKのニュースで,JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる収束帯を頻繁に耳にするようになりました。防災上,重要な降雪システムの一つであり,その名を耳にするということは非常に重要です。

▼伊勢湾海上の巨大積雲▼

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7:16 四日市市 レンズ雲  7:17   8:28  鈴鹿市の積雪は6cm 8:29 降水雲(雪) 8:29 降水雲
8:32 鈴鹿山脈の冠雪と山脈に落ちる影 14:02 東 伊勢湾海上の巨大な積雲 レンズ雲の性質を持つ 14:02 雲頂にはベール雲 14:02  14:44 

14:59 伊勢湾海上の雲は継続して生じている 14:59  15:00  15:01 

2021年12月26日日曜日

雪結晶 日本海寒帯気団収束帯


「雪結晶/雪を降らす降水雲」(四日市市)

昨日の記事で紹介した通り,JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響による雪が三重県にも押し寄せています。今日の朝から雪雲が断続的にやってきており,朝には1cmほどの積雪。その後は青空が見られる時間帯もありましたが,15時ごろから本格的に雪雲が流れ込み始め,途切れる間も無く雪が降り続けています。明日の朝には10センチ近い積雪になっているかも。
今日は何度か雪結晶の観察も行いました。なかなか形の整った結晶は降ってこず,また降ってきてもすぐに融解するため撮影することは至難の業です。撮影システムは,オリンパスTG-6にディフーザーを取り付けただけの簡素なもの。しかし下手な顕微鏡撮影をするよりもその接写能力は非常に優れています。肝心の撮影結果は,樹枝状六花が多いという印象です。

▼SWCより作成 寒気の吹き出し▼


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樹枝状六花









7:26 四日市市 舞う雪 15:48   15:49  15:49  21:01 四日市市は本格的に雪