2019年9月30日月曜日

Ac 幻日



「秋の空 高積雲」(津市)

朝から高積雲が多い,秋らしい空.夕方にかけても高積雲は持続して生じ続け,雲の内部に存在する氷晶が幻日を生じていました.


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12:46 高積雲と積雲の共演 12:47 16:31 16:31 高積雲と積雲の高さの違いがよくわかる 17:07 四日市市 幻日 5分前はもっと明瞭に見えた

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17:07 車窓から心の目で見れば見える幻日
 

2019年9月29日日曜日

食われる雲




「食われる雲」(桑名市)

朝,美しい高積雲の半透明雲!全天が覆われて,太陽付近では穴あき雲(ホールパンチクラウド)も見られました.その様子はまるで何かに食われているよう!この現象は,水の固体と液体の状態における蒸気圧の違いによるものです.この現象が広がっていく様子を動画として記録にしたいのですが,如何せんこの時は通学途中.津市についてからも,タイムラプス撮影をしたのですが,それらしいものは映りませんでした.

▼雲のタイムラプス▼

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9:13 桑名市 9:13 穴あき雲 9:13 別名Hole punch cloud 9:13 9:17 高積雲の半透明雲





16:17 津市 高積雲
 

2019年9月28日土曜日

層積雲とTeX


「層積雲」(四日市市)

南岸に擾乱.停滞前線のキンクに伴ったものとは違う別の擾乱であることが,可視画像と地上天気図を見比べてもわかります.
幸い雨は降ってませんが,多湿な1日です.

全然関係ないですが,数式をTeXの文法で書けるツールを導入しました.これさえあれば,$\dfrac {d}{dx}\log x=\dfrac {1}{x}$とか, $$ \sum ^{\infty }_{k=1}\dfrac {1}{k^{2}}=\dfrac {\pi ^{2}}{6} $$ などの数式表現ができるようになりました.拙サイトではあまり関係ないかもしれませんが.

▼12時の可視画像 南岸に擾乱▼


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13:38 16:00
 

2019年9月27日金曜日

高層雲の運動と日没時の積雲



「高層雲の運動と日没時の積雲」(津市)

三重県ではこの日は朝から高層雲の曇天.しかし,タイムラプスムービーを撮るとダイナミックな動きをしていることがわかります.高層雲の下は積雲が東寄りの風により西へ流れています.終盤,日没に差し掛かると高層雲が切れてそれよりも上空にある雲が見えました.

▼雲のタイムラプスムービー▼

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13:19 津市 高層雲 13:19 17:21 17:21天頂付近 下層にある雲の方がオレンジ色になっている 17:58 層積雲に覆われ暗い中,雲の切れ目だけ夕焼け色を呈す,少し不思議な光景

 

2019年9月26日木曜日

Sc


「層積雲」(四日市市)

全体的に見ると,高圧場.三重県では等圧線の曲率を見るとやや浅い気圧の谷.15時頃の三重県は津から四日市まで層積雲で覆われていました.


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14:55 層積雲(Sc) 15:03 Sc 15:18 Sc 16:11 Sc
 

2019年9月25日水曜日

長時間高積雲が継続




「高積雲が朝から継続」(津市)

積雲などの下層雲は少なく,中層には高積雲や巻積雲などの高い空の雲.11:30から3時間半映像を撮りましたが高積雲が南西方向からずっと継続して流れこんできました.

▼空のタイムラプスムービー▼

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11:23 光環 11:24  11:24 地表付近は巻積雲くらいのサイズに見えるが,実際は遠くにあるから小さく見えている.実際の雲塊は太陽付近のサイズ.つまり高積雲 11:25 ぼんやりとハロが見えるような見えないような
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11:31高積雲
一部は巻積雲





11:33 高積雲の一部は尾流雲を伴う 15:36 尾流雲 15:36 尾流雲
 

2019年9月24日火曜日

山脈から始まる雲


「層積雲の隙間」(桑名市)

鈴鹿山脈に沿って層状性の雲.山脈に近い内陸の方は密で厚い雲のように見えますが,離れた桑名市では雲の隙間が空いた層積雲が広がりました.


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昨日20:25 巻積雲のレンズ雲 15:45 隙間が広い層積雲 15:45 15:46 薄明光線 山麓に沿ってこの層状雲が始まっている