2022年12月31日土曜日

彗星は雲の向こう レンズ雲

「ZTF彗星は雲の向こう/レンズ雲」 (桑名市)
未明、増光を続けるZTF彗星を撮影するために出かけましたが、残念ながら雲の向こうで撮影はできず。大陸起源の高気圧が優勢になり明日の明朝は晴れそうなので、もう一度チャレンジしたいと思います。
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3:57 四日市市 沈むオリオン星雲 3:59 ZTF彗星は雲の向こう 14:43 桑名市 レンズ雲

2022年12月30日金曜日

冬型緩み層積雲

「冬型緩み、層積雲」 (四日市市)
冬型も緩み、弱い北西風。地形性の雲や層積雲が広がりました。
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15:52 四日市市 層積雲
17:30 宵 金星も見える

2022年12月29日木曜日

南北に走向をもつ大きな積雲

「南北に走向をもつ大きな積雲」 (鈴鹿市)

伊勢湾上に大きな積雲。これは、三重県北部で見られる典型的な冬の雲です。この雲は衛星画像でも捉えられており、鈴鹿山脈によって生じた波動が作り出してることがよくわかります。そういう意味では巨大な波状雲と言ってもいいかもしれません。今日はこの雲を約40分間撮影。消えては生まれを繰り返し、あたかもその場でじっととどまっているように見えます。

 雲の微速度撮影 
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11:43 四日市市 大きな積雲


2022年12月28日水曜日

大きな吊るし雲

「大きな吊るし雲」 (三重県菰野町)
等圧線はどんどん緩み、今日は穏やかな1日。久しぶりに「暖かいな」と感じる気温でした。下層の積雲などは見られず、すっきりと晴れた空の下ぽっかりと吊るし雲が浮かびます。この吊るし雲は少なくとも2時間は継続していました。
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11:35 菰野町 吊るし雲
12:51 少なくとも吊るし雲は2時間継続 ミツバチの採蜜

2022年12月27日火曜日

大きな頭巾雲 ベール雲

「大きな頭巾・ベール雲」 (鈴鹿市)
冬型はさらに緩み、昨日と同じような天気図ですが、昨日よりは時雨を伴う雲が少ない印象。湿潤層を持ち上げてできる頭巾雲やベール雲を付随した雲が終日見られました。三重県北部の冬を代表する雲でもあります。
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8:27 鈴鹿市 本当に淡い主虹 14:12 山脈沿いには時雨雪 15:38 降水雲(雪)


15:38 湿潤


2022年12月26日月曜日

以前 西高東低 時雨を伴う層積雲

「以前 西高東低 時雨を伴う層積雲」 (津市)
以前として西高東低が続きます。大陸には低気圧が解析されていますが上空のトラフに対応するものです。層積雲が主体の空模様で、しぐれる1日。
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12:04 津市 どんよりと層積雲 少し時雨 15:12 四日市市 東

2022年12月25日日曜日

降水雲に虹

「降水雲に虹」 (鈴鹿市)
冬型は緩みましたが、以前として降水雲が流れ込みます。昨日よりは地表付近の気温が高く、降水粒子は雨。それに伴い虹が見られました。
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14:48 四日市市 細く伸びた尾流雲
16:07 主虹 ただし淡い 16:09 


16:09 


2022年12月24日土曜日

三重県北部で雪

「三重県北部で雪」 (鈴鹿市)
若狭湾から流れこんだ雪雲によって三重県北部で降雪・積雪となりました。鈴鹿市では時折ぱらつく程度で雪はほとんどないという状況。ですが、北の空には三重県北部にもたらされている雪の降水雲が見られました。
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9:36 鈴鹿市 雪の降水雲 9:36 北 三重県北部に雪をもたらしている雲 9:36 

2022年12月23日金曜日

モルゲンロート 雪の降水雲

「モルゲンロート 雪の降水雲」 (鈴鹿市)

三連の低気圧が東進し、「西高東低」の冬型の気圧配置が完成しました。最低気温は四日市市で-0.4℃(7:13)と、厳しい寒さ。6:59の日の出に合わせるように、鈴鹿山脈が薔薇色に染まる瞬間に遭遇しました。このような時間帯をモルゲンロートと呼びます。
山脈沿いには雪の降水雲がもわっと広がり、厳しい寒さをより強調させていました。今晩は冬季雷がありそうなので、スプライトの観察をしたいと思います。

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7:07 鈴鹿市 モルゲンロート 7:07  7:17 降水雲
7:17 幻日 7:18 幻日 7:18 雪の降水雲


雪結晶