2021年12月20日月曜日

鈴鹿山脈の吊るし雲


「鈴鹿山脈の吊るし雲」(鈴鹿市)

高気圧に覆われ快晴の空。四日市市では最高/最低気温が12.4/1.7℃でした。雲がない影響で,放射冷却が強く効きましたが,日中はポカポカ陽気で12℃以上を記録。
鈴鹿山脈を近くに眺める現在の職場では,地形性の雲をよく観察することができます。今日目立ったのは,フランスパンのようなロール状の雲。鈴鹿山脈に対して平行に生じており,衛星画像をみてみると,桑名市まで続いていることがわかります。この雲は吊るし雲と呼ばれ,山越えの気流がバウンドし,凝結高度をこえるときに生じます。三重県北部の冬特有の眺めです。

▼8:00の衛星画像 吊るし雲が映る▼


▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼
7:39 鈴鹿市 吊るし雲
18mm
7:39 40mm 7:56 18mm 7:57 18mm 7:59 34mm
6枚の画像をパノラマ合成



7:59 18mm 7:59 20mm



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