2024年12月29日日曜日

巨大な波状構造を地上から見ると

「巨大な波状構造を地上から見ると」 (四日市市)

日中天頂付近をずっと層積雲が覆っていました。東の空はこの層積雲が切れて、さらにその奥に南北に伸びる長大な雲。衛星画像でこれらの雲を見てみると、鈴鹿山脈に沿って生じた波状構造の雲だとわかります。つまり、頭上の層積雲も東の低空の雲も、成因は同じだと思われます。大きなスケールの大気重力波の可視化です。

 <雲の微速度撮影>13:12~14:27/14:27~15:48

 クリックすると大きな写真で楽しめます 


13:41 四日市市 手前(画面上)に層積雲 奥(画面下)に長大なサイズの雲
13:41 天頂付近 層積雲の隙間

<実況天気図+赤外画像(12:00)> リンク



<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)> リンク

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