三重県を中心に日々の生活の中で出会った空の記録をしています。
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2024年12月12日木曜日
月光の環水平アーク・幻日環
「月光の環水平アーク・幻日環」
(鈴鹿市)
ふたご座流星群の極大前夜。観察のため外に出ると、高積雲が広がっていました。雲間から流星ウォッチングができるかなと思い、機器のセッティングをしてから空を見上げると仰天しました。肉眼でもわかるほど
鮮明な22°ハロと環水平アーク
が出現していたのです!さらに、長時間露光をかけて撮影すると、
幻月環
(=月光による幻日環)まで生じていました!
この素晴らしい光のショーは30分も続かず、その後はいつものような大気光象に変化をしていきました。油断も隙もないとはまさにこのことです。
<雲の微速度撮影>
クリックすると大きな写真で楽しめます
21:15 四日市市 高積雲
21:22 その7分後、肉眼でもわかるレベルの月の環水平アークが出現!
21:23 強調処理を施すとラテラルアークの存在も確認できる
21:23 さらに太陽の周りには幻月環(全周)
21:23
21:29 最盛期は終了 幻日環が名残として見られる
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
リンク
<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
リンク
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