「タンジェントアーク、幻日、46°ハロ」 (四日市市)
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朝から巻層雲が広がり、タンジェントアークが明瞭な22°ハロが出現しました。22°ハロはランダムな姿勢をした氷晶の頂角60°プリズム効果によって生じますが、長軸を水平にした分布の氷晶が加わると、22°ハロに接する(tangent)ようにタンジェントアークが生じます。観察した太陽高度ではタンジェントアークはカモメのような形をするのが特徴で、強調処理によって顕著になります。また、このような状態の時にB-R法による処理を加えると大抵46°付近に何かしらの現象が現れます(46°ハロ、ラテラルアーク等)。46°ハロは従来レアな現象として認識していましたが、実は意外と出現していたのです。 とはいえ、肉眼で確認できるレベルとなるとやはりレアです。 記憶に残っているのは、大学生だった2018年6月24日の46°ハロです。
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11:14 四日市市 22°ハロ 上部タンジェントアーク |
11:14 上部タンジェントアーク パリーアークも見られるか...? | 11:14 |
11:14 46°付近に現象が見られそうだが... |
11:23 鮮明な22°ハロ・タンジェントアーク | 12:42 タンジェントアークに加え幻日も明瞭 |
12:42 パリーアークは確認できず |
12:42 強調処理で46°ハロが浮かび上がる | 12:42 強調処理で46°ハロが浮かび上がる |
15:06 幻日 |
15:58 幻日 | 16:11 上部タンジェントアーク |
16:15 巻層雲が広がる |
16:20 巻層雲 | |
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2025年1月5日日曜日
22°ハロ 上部タンジェントアーク他
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