2025年1月8日水曜日

断片雲へ変化 JPCZが明瞭

「今日は、穏やかな一日 断片雲へ変化」 (鈴鹿市)

等圧線が日本海に対して袋状に膨らんでいます。これは、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる収束帯を表現しており、雲の分布を見えると、筋状の領域が北陸地方に向けてどんどん流入している様子がわかります。このような気圧配置の時、北陸では大雪が降ることが知られており、JPCZという言葉がない時はふくろ型等圧線と呼んでいたそうです。一方の三重県は穏やかな晴れ。JPCZの向きによって、若狭湾→関ヶ原と雪雲が流れ込むと三重県北部でも大雪となります。

<6:00〜18:00 可視画像の変化>

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18:44 四日市市 消えていく雲



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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)> リンク

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