2018年9月23日日曜日

秋分 高積雲




「終日 高積雲」(桑名市)




「高積雲の隙間から覗く月」(桑名市)


朝から高積雲が広がり,秋の空という感じです.朝は,東の方に高積雲の端が見えて,ひまわりリアルタイムでどのあたりの雲なのかを確認しました.
夕方も高積雲一色で,黄金色に輝く夕焼けの高積雲は,とても美しいです.
夜には,ナガシマのライトに照らされた高積雲の雲底がはっきり分かります.撮影地点からナガシマまでは約5500mで地上からの角度は約20°なので,この雲底の高さは,5500×tan20≃2000mと分かります.

中秋は一応明日ですが,満月に近づいた月が雲の隙間から顔を出すのを,双眼鏡で観察しながら,新古今集の次の句を思い出しました.
秋空に たなびく雲の 絶え間より  
    もえ出づる月の 影のさやけさ

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9:54 東 高積雲の縁
乾燥破壊の物理 15:54 北 高積雲 西









17:58 放射状高積雲 西空・天頂の高積雲 北 高積雲 17:27







夕日に染まる高積雲 17:42 雲間から月 20:01 雲底高度2000mの高積雲

 

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