三重県を中心に日々の生活の中で出会った空の記録をしています。
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◇空記録(2017.9~)
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2021年9月6日月曜日
猛烈な対流 積乱雲の無毛雲
「猛烈な対流 積乱雲の無毛雲」(鈴鹿市)
秋晴れがひろがり,気持ちのいい1日。南の空を観測した動画を見てもわかるように,基本的に快晴の空の下巻雲や高積雲・巻積雲などが流れ込んでくる感じです。しかし,北東低空には塔状に発達する不安定な積雲やその雄大雲などがたくさん見られました。夕方には積乱雲となって雷雨をもたらしているようで,鈴鹿市からは激しい雲頂をもつ積乱雲の無毛雲として観察されました。それにしてもすごい雲頂です。
▼微速度撮影▼
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼
6:01 四日市市 小さな積雲と層積雲
6:02
7:29 鈴鹿市 塔状に発達する積雲
13:58 大きな積雲
13:58
13:58
14:00
14:00
14:01 塔状に発達する積雲
16:52 積乱雲の無毛雲
16:52 猛烈な対流活動を可視化した雲頂
16:53
今日の実況天気図(12:00) 気象庁
2021年9月5日日曜日
秋空に雄大積雲 高積雲
「秋空に雄大積雲/高積雲」(四日市市)
久しぶりに好天に恵まれ,秋晴れとなりました。高積雲や巻積雲などの背の高い雲がほとんどを占め,本当に秋の空です。北東方向(名古屋)には積雲の雄大雲がしばらく見えました。夕方になると本当に見事な高積雲が全天に広がり美しい眺めとなりました。この時の動画を用意しましたので,ご覧ください。
夜には南の方で積乱雲が生じ,何度か空が明るくなっています。
▼高積雲の微速度撮影▼
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼
8:41 四日市市 高積雲 m
9:50 雄大積雲
9:55
11:06 雄大積雲
11:37
:
17:29 高積雲
17:30
21:21 落雷
今日の実況天気図(12:00) 気象庁
2021年9月4日土曜日
わずかな時間で生じた虹
「わずかな時間で生じた虹」(鈴鹿市)
前線上に生じた低気圧直下。昼頃に雷鳴が何回かあり,1発近くで対地
放電がありました。夕方に雨が降りながら西の空が明るくなり始め,急いで開けた場所に向かうと案の定虹が生じました。しかし,明瞭に見られたのはほんの数分間で,やがて光量が減って行きすぐに見えなくなってしまいました。それでも明瞭に見えた時間は本当に美しく,地平線下に生じた虹も観測することができました。
▼虹とツーショット▼
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼
15:10
16:54
16:54
16:54
16:55
17:00
今日の実況天気図(12:00) 気象庁
2021年9月3日金曜日
雷 雨中の夕焼け
「雨中の夕焼け」(四日市市)
昼に雷鳴。基本的に秋の小雨が終日続きました。夕方には西空に少し晴れ間も見えて優しく焼けました。
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼
7:37 鈴鹿市 層雲
7:37
12:44 東 雷雲
18:17 四日市市 夕焼け
18:17
18:17
今日の実況天気図(12:00) 気象庁
2021年9月2日木曜日
雨中の層雲
「雨中の層雲」(鈴鹿市)
長い秋雨前線が横断し,層積雲などの下層の雲がベッタリと張り付きました。夕方から雨が降り始めました。
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼
16:01 鈴鹿市 降水前の層積雲
17:36 雨中 層雲
今日の実況天気図(12:00) 気象庁
2021年9月1日水曜日
ぎょしゃ座流星の日
「ぎょしゃ座流星の日」(三重県紀北町)
未明に極大予想がなされていた「ぎょしゃ座流星群」を狙って再び紀北町までやってきました。ピークが鋭いため,数時間後ろにずれたら十分に観測ができるだろうという算段です。しかし,天文薄明が始まる時間になっても流星は全く現れず。他の観察者も同じような感じで,夜があけて行きました。流星群が全く見えないなぁと思いながら,ユーミンの「ジャコビニ彗星の夜」の一節が頭をよぎります。
72年10月9日
あなたの電話が少ないことに 慣れてく
私は一人ぼんやり待った
遠く横切る 流星群
後日確認した電波観測の結果によると,ピーク時間は6:35(JST)でZHRは50個程度。少し残念な感じですが、一応予報は当たっています。
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼
2:35 月
3:40
4:40
今日の実況天気図(12:00) 気象庁
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