東北研修③ 眼前の積乱雲

「眼前の積乱雲」　(石巻市門脇町)
本州付近に前線と低気圧が居座り、そこへ南〜南西から非常に湿った空気が持続的に流入。この影響で、九州南部（鹿児島）：霧島市に大雨特別警報、線状降水帯が発生。鹿児島空港では降り始めから 550 mm 超という記録的な豪雨となっています。また、秋田県：由利本荘市北部付近でも1時間に約100〜120 mmの猛烈な雨と解析され「記録的短時間大雨情報」が発表されており、各地で豪雨被害が発生しています。 一方、現在いる石巻では終日よく晴れ、雲は少なめ。視程は良好で、午後も大きく崩れず推移した穏やかな1日でした。とはいえ、いろんな地域で積乱雲は発生しており、突然の大雨を心配していましたが、杞憂に終わりました。
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8:39 石巻市	8:53 釣石神社の岩体(英質砂岩)→ソース	11:49 尾流雲
12:42 女川町 淡い22°ハロ	15:41 石巻市門脇町 積乱雲	15:44 どんどんと発達し雷鳴も聞こえる
15:45 積乱雲の尾流雲	15:45	15:47 かなとこ部分 乳房雲
17:32 乳房雲	17:32 おそらくかなとこ雲の部分だけ残り、その一部に乳房雲が生じている	17:42 宮城郡松島町 積雲
17:42 乳房雲	18:02 幻日	18:12 松島の風景
＜大川小学校震災遺構＞ 　　　　　＜旧女川交番＞ 　　　　　　　「未来を拓く」 津波の移動方向(左から右)に向かって基礎から支柱が折れて倒れている 　　　＜門脇小学校＞ 　　　　　　＜門脇小学校＞ 津波火災が起こった学校 校舎2階 津波被害を免れた教室 悲劇的な光景に目が奪われるが、忘れてはいけないのはありふれた普通の学校に子供達が学校に通っていたという事実である ＜実況天気図＋赤外画像(12:00)＞ リンク ＜500hPa高度・気温＋赤外画像(9:00)＞ リンク