2025年8月22日金曜日

積乱雲の発達/巻積雲に生じている波状構造



「積乱雲の発達/巻積雲に生じている波状構造」 (鈴鹿市)

名古屋は午前10:40に35℃到達で8日連続の猛暑日となりました。九州南部では熱帯低気圧由来の積乱雲が線状降水帯となって、鹿児島県などで降水をもたらしました。24時間雨量で300mmが報じられた地点も。

三重県ではそのような状況とは違い終日晴れ間。思い返せば、この夏は積乱雲による驟雨は全くなく、遠方の積乱雲を観察するだけのような気がします。最盛期ほどではないですが、北東の空に生じている積乱雲を観察。大きなかなとこ雲を作ることなく、そのライフサイクルを終えていく雲がほとんどです。頭上では巻積雲が広がり始め、酷暑が続きますが空の様子は少しずつ秋に近づいているような気がします。

 <雲の微速度撮影> 

 クリックすると大きな写真で楽しめます 

8:33 鈴鹿市 巻層雲 22°ハロ 11:55 22°ハロ 11:56 強調処理を施しても環水平アークは生じていない
12:00 積乱雲の無毛雲
13:00  14:02 積乱雲まで発達
14:28
15:33 巻積雲 16:33
16:34
16:34 彩雲 16:36 巻積雲
16:36 衰退する巻積雲の一部 波状に並ぶ
17:40 幻日 17:51 幻日 淡く22°ハロ

<実況天気図+赤外画像(12:00)> リンク



<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)> リンク

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