未明に極大予想がなされていた「ぎょしゃ座流星群」を狙って再び紀北町までやってきました。ピークが鋭いため,数時間後ろにずれたら十分に観測ができるだろうという算段です。しかし,天文薄明が始まる時間になっても流星は全く現れず。他の観察者も同じような感じで,夜があけて行きました。流星群が全く見えないなぁと思いながら,ユーミンの「ジャコビニ彗星の夜」の一節が頭をよぎります。
72年10月9日 あなたの電話が少ないことに 慣れてく 私は一人ぼんやり待った 遠く横切る 流星群
後日確認した電波観測の結果によると,ピーク時間は6:35(JST)でZHRは50個程度。少し残念な感じですが、一応予報は当たっています。
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