今日から雪結晶の撮影のため北海道へ。セントレア・新千歳間の飛行機では窓際の席を確保できたので、空の観察ができました。上層の雲がほとんどなかったため、大気光象はほとんど観測できませんでしたが、日本海側と太平洋側の雲の違いを楽しむことができました。
特に、日本海側の濃密な層積雲の群れには圧倒されました。日本海で水蒸気を供給した空気塊が対流不安定となり活発な対流活動を生じさせています。まるで夏の雲のようにボコボコ湧き出ていました。
一方深夜には雪結晶は富良野で撮影。地表付近の気温・湿度は平均-5℃・73%。かなり暖かめの状況でスタートしました。撮影システムはOLYMPUS TG-6をメイン機に新しく開発しました。正直気温が高めなので、見られる雪結晶は三重県のそれと大差ない。ただし、また、今回から偏光撮影をするためのシステムも開発したのですがうまくいかず、改良の余地あり。
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