今回の旅の目的は、近代科学の父、ガリレオガリレイ生誕の地に訪れることでした。物理教師として、力学と天文学の創始者である彼が過ごした地をこの目で見て感じてみたいというのが社会人になるときに立てた目標の一つだったのです(思ったより早く叶いました)。
ガリレオはこの地で生まれ育ち、振り子の等時性や自由落下の速度は重さに依存しないということを発見したとされています。
ピサの大聖堂の中には、振り子の等時性発見に関係したとされるランプが吊るされていました(全く揺れていませんでしたが...)。また、初めてみたピサの斜塔は、正直おまけ程度に思っていたのですが、これがかなりすごい!見ただけでも大きく傾いているのがわかります!聞くところによると、地盤が弱いため建設当初から傾いていたとされていますが、逆に地盤が弱かったことにより、大地震でも崩れなかったと言います。
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