朝、快晴の空ですが鈴鹿山脈の東側には雲が見られ、山越えの気流が波動となって3つの吊るし雲を作り出しました。これは、鉛直方向に振動する波動の山の部分に対応したものです。3つの雲の間隔が山岳波の波長ををあらわしています。普段は見えない大気の流れを可視化してくれたのですね。 ・ 下の写真をご覧下さい。鈴鹿山脈沿いにできた雲ですが、南側(左)は雲が生じていないことがわかると思います。西からの山越えの際、画面右側の山は凝結高度まで持ち上げられますが、左側は高度が低いためそこまで持ち上げられずに山越えをしているのでしょう。
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