日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が山陰地方に指南し,記録的な降雪となりました。この雪雲は,若狭湾から関ヶ原を通るいつものコースで四日市を中心に雪を降らせ,数センチの積雪。面白いことに,その北部である桑名市は直撃を避けました。しかし,次第に雪が降り出しました。 アリューシャン列島付近の温帯低気圧は発達を続け,18時の解析値ではなんと928hPa!大陸との気圧差は100hPa以上で,なかなかない天気図であると思います。東西の温度差をエネルギー源として発達する,教科書的な発達です。それでもなかなかのものですが...
▼09時850hPaの温度場 日本列島は全て-6℃以下(平野で降雪する目安)▼▼18時に解析された地上天気図。アリューシャン列島付近の低気圧の中心気圧が928hPaまで下がり,大陸との気圧差は100hPaを超えました▼
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12:53 桑名市 雪雲 | ||||
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