2022年10月14日金曜日

環天頂アーク 幻日

「鮮烈な幻日&環天頂アーク」 (鈴鹿市)

午前中は快晴。午後からは飛行機雲とその変異種(巻雲・巻積雲)が増え始めました。その多くは尾流雲を伴ったもの。午後に出張のため移動していたところ、尾流雲(巻雲)に鮮烈な幻日が生じていました!非常にシャープで美しく分光しており、板状の六角柱が水平に分布していることを示しています。そのためこれらの雲が天頂に差し掛かるのを狙っていると、案の定、環天頂アークが生じました!これまでも観察の中でも上位トップ10に入るであろう天頂環でした。これ以降、屋内で仕事をしていたので詳細はわからないのですが、自宅の定点カメラを確認したところこれ以降尾流雲は減っていったようです。
夕方、再び空を観察すると、西の空に高積雲がみられ、夕焼けに染まり美しい光景になっていました。



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14:55 鈴鹿市 積雲と尾流雲 
14:56 巻積雲 14:56 彩雲
14:56 飛行機雲 航路の曲がりがわかる 南東
14:57 飛行機雲由来の雲から生じた尾流雲 15:03 巻積雲の波状雲
15:03 波状雲の構造がきれい
15:16 肋骨雲と鮮烈な幻日 15:16 幻日
15:17 幻日 120mm
15:17 幻日 15:21 天頂に肋骨雲が差し掛かった頃 環天頂アーク


15:21 鮮烈に分光を始める
15:21 強調処理でラテラルアークの存在に気がついた  15:22 環天頂アーク最盛期
16:22 90°頂角プリズムによる分光y
15:23 17:28 高積雲の夕焼け

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