2022年8月1日月曜日

西表島の生物・地質





「西表島に住む生き物/地質」(西表島)
西表島にはイリオモテヤマネコなどの貴重な動物やマングローブ林をはじめとする亜熱帯気候特有の生物がいます。今日は、それらの生物を中心に掲載してみました。
 
 島内道路沿いにはハラジロクイナやオサハシブトガラスがたくさんみられ、時折カンムリワシ(日本では八重山諸島に分布)が見られました。当たり前のように書いていますが、カンムリワシの生息数は100羽程度のようです(参考)。 じっと観察していると、あくびをする様子や、飛び出す様子を撮影することができました。
 そのほか、島内には蝶がたくさん飛んでいるのも印象的。オオゴマダラ(沖縄が北限)や、リュウキュウアサギマダラ(渡りをするアサギマダラとは名前は似ているが別属)、スジグロカバマダラ(宮古島が北限)などの、三重県では見られないチョウをたくさん観察することができました。 
西表島は準平原(頂上付近が平らで小さな起伏を持った山地がある)の代表的な島です。昨日の記事でも載せたピナイサーラの滝のように、海に面しているにも関わらず高い滝があるのは、急激な隆起によってできたことを表しています。基本的に砂岩・泥岩などの堆積岩(八重山層群)からなっています。南風見田の浜で見られた砂泥層には、風食による穴が多く発達しており、チラホラと琉球石灰岩が点在。少し不思議な光景でした。
話は変わり、浜辺周りの話。白いビーチを想像したいのですが、残念ながら至るところで黒い石がたくさん溜まっています。よく見てみると軽石です。見た瞬間に「去年Twitterで見た海底噴火かな」と思いました。おそらく勘はあたっており、福徳岡ノ場を起源とする軽石の特徴と一致しています。詳しい記事はこちらです。

▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼

10:00 西表島 星砂の浜 曇天
軽石が漂着している(2021年 福徳岡ノ場を起源とする軽石と思われる)→参考 12:48 マングローブと乱層雲や層雲 16:11 1965ヤマネコ発見の地にて モニュメント



18:01 石垣島に戻る船から 高層雲 見えている島は鳩間島
由布島の歴史 


▼西表島の生き物たち▼

ヤエヤマカラスアゲハ みつを吸うのに夢中 マサキウラナミジャノメ
マサキウラナミジャノメ ベニモンアゲハ ベニモンアゲハ
吸蜜 リュウキュウアサギマダラ リュウキュウアサギマダラはアサギマダラとは別属
オオゴマダラ スジグロカバマダラ スジグロカバマダラ
スジグロカバマダラ スジグロカバマダラ リュウキュウアサギマダラ
オオジョロウクモ オオジョロウクモ(別個体) クワズイモ
アダン ガジュマル ヤエヤマヒルギ
水牛 昔は一つの農家に一頭いたそう カンムリワシ カンムリワシのあくび
カンムリワシの別個体 サイズも大きく近い あたりを見渡し 踏み切って
飛び出し
一連の様子

▼西表島で見られた地質▼

侵食されている琉球石灰岩 忘勿石周辺 流れ着いた?琉球石灰岩の巨大な岩体(参考) :
風食 管理人の足のサイズと比べて見てください : 風食の穴は生物のすみかになる
細長い玉ねぎ状構造 小さな風食がたくさん :
風食を受けた岩体と、砂岩泥岩互層 不思議な光景 一つ一つの穴は大きい


2022年8月設置(つまり今日)




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