2020年8月4日火曜日

ピラミダルハロ 飛行機雲の変化




「18度,35度のピラミダルハロ/飛行機雲の変化」(鈴鹿市)

地上天気図がほとんど変化しておらず,今日も高積雲や巻積雲主体の空でスタート。昼,屋外で仕事をしながら空をみると,モヤッとしたほとんど確認できない巻層雲に淡いながらも22°ハロ。しかし,その見た目に少し違和感がありました。具体的には18度付近になにかあるような感じ。あとで画像を解析してみようと思い,とりあえず時間を置いて複数枚撮影をしました。家に帰ってから画像を解析してみると,18度付近と35度付近(ピクセル解析済)にやはりハロが浮かび上がりました。どうやら,ピラミダル氷晶で構成された巻層雲のようです。

夕方には高積雲主体の雲となり,美しい眺めに。飛行機が航行する高度は比較的安定した大気のようで,飛行機雲ができてもすぐに消散していく様子をスナップしました。


▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼













12:12 巻積雲 12:12 積雲 14:03 18°と35°のハロ 14:13  14:23 35°ハロ





17:07 高積雲 17:37 17:38 17:43 尾流雲 17:43 高積雲

▼飛行機雲の秒単位での変化▼


 

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