「美濃の積乱雲の発達 かなとこ雲・ベール雲」(四日市市) |
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群馬や埼玉で40度を超えるような殺人級の暑さ。三重県内では35度を超えるような地域もいくつかありました。夕方には北の空に見事な積乱雲!発生してどんどん大きくなり,かなとこ雲を形成していく様子を観察。レーダーをみると,どうやら美濃地方で発生した積乱雲のようです。 積乱雲は自由対流高度まで持ち上がった大気が加速度的に上昇して形成される雲。水平方向にも鉛直方向にも大きな雲です。加速的に上昇する大気が対流圏界面(≒対流圏と成層圏の境)に達すると,それ以上上昇できずに水平方向に広がりアンビル(かなとこ雲)を形成。一方雲本体の降水により,下降流が支配的になると積乱雲は衰退期に入ります。条件にもよりますが,単一の積乱雲の一生はおおよそ1時間。その様子を四日市から観察するのでした。 ▼かなとこ雲が広がる様子(30分間)▼ |
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▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼ |
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15:25 美濃の積乱雲(誕生) | 16:09 美濃の積乱雲(発達期) | 16:23 美濃の積乱雲(最盛期) | 16:23 | 16:24 300mm 大迫力の対流活動とベール雲 |
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16:24 | 16:24 | 17:25 鈴鹿市 幻日 | 20:07 明日の記事でも投稿します | 21:12 |
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20:42 ネオワイズ彗星 | ||||
2020年8月11日火曜日
美濃の積乱雲
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