2023年2月11日土曜日

ローウィッツアーク 46°ハロ






「ローウィッツアーク 46°ハロ」 (四日市市)

気圧の谷に対応して、巻雲や巻層雲が広がりました。それに伴い氷晶による大気光学現象が見られました。幻日が明るく輝きいつものように撮影をしましたが、少しだけ違和感。急いで解析をしてみると、ローウィッツアークが見られました。上部・下部・環状(Upper/Lower/Cicular)の三種がしっかりわかります。ローウィッツアークは、幻日を作る六角板状氷晶が長軸(六角形の頂点同士)を中心にクルクル回転するような分布で生じる現象です。本サイトでは、数多のレア現象を記録してきましたが、ここまで明瞭なローウィッツアークを記録することは初めてです。

 クリックすると大きな写真で楽しめます 


11:19 四日市市 巻雲

12:18 巻層雲に22°ハロ 13:59 幻日が明るく輝く





14:03 パリーアーク・ローウィッツアークなどのレア現象
14:03 ローウィッツが見られる
14:04 



14:04 幻日とローウィッツアーク(上部・下部・環状)
14:05 パリーアーク 14:37 巻雲




14:37 パリーアーク
15:54 22°ハロと46°ハロ(ラテラルアークの成分が強いならば、タンジェントアークも見られるはずだが今回はそれがないため46°ハロと判定した) 15:54 




15:55 天頂環も淡い
15:55 46°ハロ(左側) 15:55 46°ハロ(右側)

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