台風10号が接近しており,昼過ぎには外側降水帯(スパイラルバンドより外側)による非常に激しい雨を津市で観測.その時の様子をタイムラプスで撮影したのですが,興味深い映像が撮れました.
0:25~0:30くらいの時に激しい雨が降り出すのですが,その際に下層のちぎれ雲(層雲)が消えているように見えます.これについて,私は2つ仮説を持っています. 一つは,降水が強まることにより,視程がさがり,雲が見えにくくなった.もう一つが,激しい降水により,下降流が生じて,雲を消散させた.実際にウィンドプロファイラなどをみてみると,降水が始まると,か交流を観測します. ▼昨日の夜空▼ |
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▼台風雨の外側降水帯通過時に,ちぎれ雲が消える▼
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼ |
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15:45 四日市市 多湿な空 | ||||
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