2021年1月26日火曜日

太陽高度11°のタンジェントアーク



「太陽高度11°のタンジェントアーク」(鈴鹿市)

「淡くラテラルアーク」(鈴鹿市)


「鮮やか幻日」(鈴鹿市)

低気圧の前面に対応する上層雲域が朝から覆い,巻雲や巻層雲が広がりました。これを狙って日の出に合わせてベランダで観察していましたが,面白い光学現象は出ず。今日も空振りか,と思いながら職場に向かい,空をもう一度みると素晴らしい現象が生じていました。

まずは明瞭なタンジェントアーク!細長い六角柱状の氷晶が,長軸を水平にして分布する時に生じる現象です。太陽高度が低い時は22°ハロに対してV字の形で接します。
▼タンジェントアークのシミュレーション▼

今日のタンジェントアークの特徴は,22°ハロがほとんど見られなかったということです。つまり,22°ハロを作り出すランダムな姿勢を持つ氷晶はほとんど存在せず,長軸水平な分布の氷晶がほとんどであったということです。

タンジェントアーク優勢の空なので,ラテラルアーク(46°の弧)は?と思い探してみるとやっぱり生じていました。生じる場所を把握していないと発見は困難ですが,サングラス等を付けなくてもその存在を確認できました。

その後,数分でタンジェントアークは消えていき,今度は六角板状氷晶(非常に短い六角柱)による幻日が強く輝いていました!

このように,大気光学現象を観察すると,その種類や生じ方で,氷晶の形や姿勢を予想することができます。

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7:23 四日市市 巻雲 7:23 巻雲(毛状雲) 7:48 鈴鹿市 v字の上部タンジェントアーク(UTA) 7:49 UTA 7:49 下図は強調画像

7:49  7:54  7:57   7:57   7:58 
7:57  7:57  7:58  8:24 高積雲 9:56 巻層雲




9:56 22°ハロ



 

2021年1月25日月曜日

幻日



「朝、レンズ雲と風枕 / 夕方の幻日」(鈴鹿市)

3日振りに青空が広がりました。鈴鹿山脈沿いには小さな風枕といくつかのレンズ雲。一部のレンズ雲が,降水雲を伴ってみるみるうちに衰退していきました。夕方には巻雲が広がって幻日やタンジェントアークなどが煌めきました。

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7:40 鈴鹿市 7:40 一部が降水雲となって衰退。この前はレンズ雲だった 7:40 3連レンズ雲 7:40 レンズ雲 7:57 風枕
15:50 環天頂アーク(ただし本当に淡い) 16:28 幻日 16:29 巻雲 16:30 タンジェントアーク 16:31 両側の幻日




16:32 幻日



 

2021年1月24日日曜日

今日も乱層雲


「今日も乱層雲」(四日市市)

前線は南岸の比較的遠い場所に位置していますが,上空の気圧の谷の影響で降水域は広く分布したようです。その影響で,日中は乱層雲。夜になっても断続的に雨があり,水っぽい空が続いています。


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16:47 四日市市 乱層雲




 

2021年1月23日土曜日

終日,雨




「夜の乱層雲」(四日市市)

昨日に引き続き終日乱層雲。前線上に生じたキンクにメソ低気圧。

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21:30 四日市市 乱層雲