三重県を中心に日々の生活の中で出会った空の記録をしています。
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◇空記録(2017.9~)
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2025年9月30日火曜日
短時間に鮮烈なタンジェントアーク
「短時間 鮮烈なタンジェントアーク」
(鈴鹿市)
透明度の高い快晴の空。出張のため外に出ると、思いがけず鮮烈なタンジェントアークが生じていました。尾流雲に伴う大気光象だったため、22°ハロのようなメジャーな現象は確認できず、あくまでタンジェントアークが生じるところに雲があったため見られた格好です。長軸水平に分布する六角柱状の氷晶が優位だったのだとわかります。このような素晴らしい分光を見せた雲なので、ラテラルアークや幻日環なども小規模ながら確認できました。
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6:43 iphone17pro 望遠撮影
10:50 思いがけず頭上に鮮烈なタンジェントアーク
10:50
10:50 46度の場所にラテラルアーク
10:51 幻日が現れ始める
10:52
10:53
10:55 尾流雲
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2025年9月29日月曜日
超広角(14mm)レンズによる巨大な吊るし雲
「超広角(14mm)レンズによる巨大な吊るし雲」
(鈴鹿市)
夕方に鈴鹿山脈に沿って吊るし雲。ただし、この吊るし雲は本当に巨大で、一見すると吊るし雲とはわからないもの。超広角カメラで撮影することで、ようやくその全貌の一部が捉えられるようになりました。日が落ちるにつれて吊るし雲の雲量は少なくなっていき、見事な吊るし雲の光景となりました。
<衛星画像に映る吊るし雲>
<雲の微速度撮影>
<パノラマ合成>
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7:50 鈴鹿市
15:50 天頂全体に吊るし雲が広がる
15:51 吊るし雲
17:39
17:39
17:43
17:43 反薄明光線が見られる
17:44
17:46
17:46
17:48
17:58 日没後 赤色は消えたがこれはこれでよし
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2025年9月28日日曜日
温暖前線が接近
「温暖前線接近」
(桑名市)
温暖前線の接近に伴ってだんだんと曇り空へ。夕方には小雨ではなく普通に数ミリペースの雨に降られました。topの画像は塔状に伸びる積雲。
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16:19 桑名市 塔状に発達する積雲
16:39 乱層雲
16:39
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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2025年9月27日土曜日
濃密巻雲
「濃密巻雲」
(
長野県伊那市
)
長野県小布施町へ。道中、巻雲主体の雲が散見され、そのほとんどが濃密雲の姿でした。午後にはこれらの雲は消えていました。
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9:03 長野県伊那市 非常に濃密な巻雲
9:29
<実況天気図+赤外画像(12:00)>
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<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)>
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