2025年2月24日月曜日

下層氷晶による短い太陽柱

「下層氷晶による短い太陽柱」 (桑名市)

寒気の滞在も今日が最終日のようで、初期時刻2025/02/23 21:00 における[FZCX50] 週間予報支援図(アンサンブル)の850hPa気温偏差予想をみても軒並み上昇傾向にあります。長かった冬もひとまず抜けつつある、という感じでしょうか。
そんな寒気最終日(?)の今日は、基本は小さな積雲がたくさんある感じなんですが、その積雲由来の尾流雲が、上空の風によって広がってあたかも巻層雲のような見た目になっていました。当然この(雪の)尾流雲は下層であり、巻層雲とは由来が違います。しかし、その中には氷晶のような小さな結晶も分布するようで、注意してみると太陽の周りに太陽柱が生じている様子がわかりました。


 クリックすると大きな写真で楽しめます 

15:03 桑名市 もやっとしているのは飛ばされてきた雪(下層には到達せず)
16:59 短い太陽柱

<実況天気図+赤外画像(12:00)> リンク



<500hPa高度・気温+赤外画像(9:00)> リンク

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