2023年5月3日水曜日

外接ハロ 環天頂アーク

「外接ハロ」 (四日市市)



「鮮やかな環天頂アーク」 (鈴鹿市)

正午を過ぎた頃から巻雲の量が増えていき、各地で大気光学現象が生じました。あいにく太陽高度が高い時間帯は観察ができなかったですが、自宅のライブカメラでは環水平アークの発生は確認できず。正午を過ぎて上層雲量が増えてくると、タンジェントアークが明瞭なハロが生じていました。強調処理を施すと容易に外接ハロが浮き出て来ます。

夕方観察に向かうと、驚くほど鮮明な環天頂アークラテラルアークも生じていましたが、22°ハロの発生は弱く、板状結晶が大半を占める上層雲だったようです。この傾向は、他の地域でも同じだったようで、数時間前の兵庫では、鮮烈な環水平アーク(環天頂アークと発生メカニズムは同じ)の写真が届きました。

 読者の方より 『環水平アーク』 
 クリックすると大きな写真で楽しめます 


13:51 四日市市 外接ハロ
13:51 巻雲 13:51 外接ハロ




13:51 外接ハロ
13:51 外接ハロ 15:30 22°ハロ タンジェントアーク


16:49 環天頂アーク
16:49 頂角90°のプリズム効果で生じる 16:49 ラテラルアークが接続


16:50
16:50 16:55


16:55
16:56 タンジェントアークが少し 16:57 肉眼でも確認できたラテラルアーク


16:59 両側には幻日
17:01 17:02 ラテラルアーク

17:03 円周魚眼レンズ 環天頂アーク
17:05 17:07

17:12 幻日
17:12 17:12


17:12
17:14 ラテラルは薄くなる 17:17 ラテラルアーク

18:20 四日市市 太陽柱
兵庫県 鮮やかな環水平アーク

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