2022年4月19日火曜日

強調処理で現れる現象/外接ハロ



「強調処理で現れる46°周辺の現象/外接ハロ」(鈴鹿市)
巻層雲が広がり、朝から22°ハロ。ただし、明瞭なものではなくぼんやりとした、いわゆる「普通の」ハロでした。昼くらいになると、巻層雲は薄くっていき、飛行機雲の変異したものが目立つような空へ。そのような中生じている巻層雲は、毛状雲でした。太陽の周りのハロは、少し扁平な形。これは、上部と下部のタンジェントアークがつながってできた外接ハロという現象です。46°付近の強調処理画像には一応環水平アークと下部ラテラルアークも生じていましたが、肉眼では全くわからない程度の淡さ。これを「タグに入れていいのか」と思うときもありますが、本サイトでは引き続き、強調処理において認められた現象もカウントしていきます。

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7:37 四日市市 巻層雲に22°ハロ 7:37 巻層雲 10:25 鈴鹿市 巻層雲が更に広がる 12:35 外接ハロ(上部+下部TA) 12:36 淡く環水平アーク+ラテラルアーク 肉眼では観測困難

12:36 幻日環に期待したが、それらしいものは強調処理でも現れない
12:37 ハロ上端 130mm 12:37 拡大すると巻層雲の毛状雲であることがわかる 12:38 飛行機雲 12:39 外接ハロ



12:39 
16:25 巻層雲 16:25 夕方の22°ハロ



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