寒気トラフの不安定さ

「小規模なアスペリタス」(鈴鹿市)
弱い寒気(夏期は-6℃が目安)が入ってきていて，日本各地で大気の状態が不安定。ニュースではこの程度の紹介に留めていますが，高度場をみてみると，明らかなトラフが東進。さらに太平洋高気圧の暖湿な縁辺流も不安定の原因の一つでしょう。鈴鹿市では昼過ぎに驟雨性降水。今日のトップは，そんな驟雨性降水が降る30分前の空の様子。小規模なアスペリタスです。 ▼500hPa高度・温度場▼
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6:44 鈴鹿市 高積雲	13:47
今日の実況天気図(12:00)　気象庁