2017年11月24日金曜日

薄く染まる頭巾雲/化学と数学の繋がり

頭巾雲(津市)15:56
海上に現れた長い積雲の雲頂部に頭巾雲が出来ました.
これは,積雲が持ち上がることによりさらにその上の気層が持ち上がることで出来ます.
湿った気相があるという事がこの雲からわかりますね.

全然関係ないのですが,大学で勉強した化学の中に「ギブズの相律」というものがあります.

【ギブズの相律】
f=c-p+2
fは自由度
cは成分の数
pは相の数

という式です.で,ですね.形がすごーくオイラーの多面体定理に似ているんですよ.

【オイラーの多面体定理】
V=E- F+2
Vは頂点数
Eは辺数
Fは面数

偶然かと思って調べたらそうでもないみたいで驚きました.

思わぬところで幾何学に出会えるとは.




西 大きな積雲

北の方には降水雲があるようだ

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