2017年10月31日火曜日

朝の高積雲

高積雲(桑名市)
早朝青空の下美しい高積雲が卓越しました。写真は通学途中に撮影したもの。
駅のホームで隙間からその雲を見ていると,どんどんと雲塊の整った高積雲に。この秋一番の高積雲だったと思います。
その後雲は消え,快晴の空に。
時折飛行機雲から雲ができますが,すぐに消えていきます。

明日から北海道に行くので,その空を記録します。乞う期待!
蒸発する飛行機雲(津市)

2017年10月30日月曜日

西高東低 木枯らし1号

台風の強風に備えてネットを下げたゴルフ場と扁平積雲(津市)11:52
西高東低の冬型の気圧配置となり,冷たい北西風が吹きました.この影響で済州島にカルマン渦による雲列が発生.冬の訪れを感じます.
14:30 東の空に長い扁平積雲
16:14 90分経ってもその雲は健在

チェジュ島などにカルマン渦雲列 (高知大学気象情報頁より 11時の可視画像)


2017年10月29日日曜日

T22去って東空に虹

素晴らしい虹が見えていたはず(四日市市)16:51
今週も日曜日に台風が接近する三重県でした。とはいえ今回の台風は表層の海水温が下がっていたので大きく発達はしませんでした。
三重県に最接近したのは15時ころでした。
夕方仕事先の窓から夕陽が差し込み「これは素晴らしい虹が見えているに違いない」と思い外に出てみると案の定。
しかし,仕事中ということもあり,全体像を拝むことはできませんでした。

自然現象に出会うにははこのような経験に元づく勘と運が必要になります。
今回は運がなかったようですね。
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台風22号(サオラー)
平成29年10月29日22:45発表

大きさ(表現無し)
強さ(表現無し)
速度=北北東100㎞/h
中心気圧=985hpa
最大風速=30m/s
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車窓から 乱層雲とちぎれ雲 12:06


2017年10月28日土曜日

T22接近中

乱層雲(桑名市)
明日の昼ごろに接近するようです。
今回の台風は海水からのエネルギー供給をあまり受けていないので先週のような台風にはなりません(海水温が低いため)

2017年10月27日金曜日

高積雲日和

高積雲(津市)15:31
昨日の晴天は今日の昼ごろまで続きました.
その後夕方になるに従い段々と高積雲増えていきました.
高積雲は秋の代表格のように言われがちですが,実はそういうわけでもなく年中出ています.秋は下層の雲が少なくなり,高積雲映えするからでしょう.
雲塊も小さいので空を高く感じることができます.



2017年10月26日木曜日

津市快晴

北の空 仰角45°(桑名市) 23:55ー24:28
雲一つない晴天が一日中続きました.
(津市)15時




2017年10月25日水曜日

雨上がり 面白い層積雲

尾流雲のように見えるが,どうやら強い鉛直シアにより下端が流されているようだ(津市)12:31
昨日の降水が朝まで続きましたが,10時ころには止みました.
高層雲気味の空はだんだん消えていき,層積雲が主役の空になりました.
説明にも書きましたが,トップの層積雲は,下の方が左(南)に流されている様子が分かると思います.最初尾流雲かなと思ったのですが,どうやら強い鉛直シア(風ベクトルのずれ)により層積雲の下の方が流されているだけの様です.
雲の様子から,上空の見えない空気の流れを知ることができるという事は非常に面白いですね.

層雲と積雲系の雲(津市)11:44


隙間の詰まった層積雲 河川の堆積作用 12:29

海上に収束性のながーい積雲 12:29

雨上がりのアスファルトにカタツムリ





2017年10月24日火曜日

高層雲の波状雲底

高層雲(桑名市)11:21
再び高層雲に覆われた一日でした.
その雲底は独特の波状雲をもつ形状でした.
午後には降水もあり、再び雨模様へ.
高層雲の波状雲底

2017年10月23日月曜日

台風一過で久しぶりの青空/風枕

台風一過で10日ぶりの青空。
台風の影響で、レンズ雲気味の雲が見られると思いましたが、撮影時には見られませんでした。


波状に並ぶ

2017年10月21日土曜日

T21接近/乱層雲に吸い込まれる発電所の煙

車窓からの乱層雲(四日市)16時頃
今日も乱層雲に覆われた三重県でした。高層雲・乱層雲で曇り空なのは10月12日からなので今日で9日目となります。
今回の台風は大きさは超大型,強さは非常に強い,となっています。これは適当な表現ではなく一応決まりがあって,まとめると次のようになります。

【台風の大きさ】・・強風域(15m/s以上の領域)の半径で定義
800km以上=超大型
500~800km=大型
500km未満=(表現無し)

【台風の強さ】・・最大風速で定義
54m/s以上=「猛烈な」
44~54m/s=「非常に強い」
33~44m/s=「強い」
17.2~33m/s=(表現無し)

また,17.2m/sより小さい熱帯低気圧は,台風とは呼びません。

青字が今回の台風21号です。

北方向に波状構造(桑名市)16時頃





2017年10月20日金曜日

T21接近/今日も終日高層雲

高層雲(津市)14:36
今日も高層雲が広く三重県を覆いました.
時折乱層雲となり降水あり.
台風の接近に伴い,気象情報をよく見ておく必要がありますね.


東 14:36


南側から紅葉を始めるカキノキ

2017年10月19日木曜日

雲底低く分厚い乱層雲

今日も停滞前線に対応した乱層雲で終日雨.
長雨が続いています.
また,台風が接近しています.それに伴い台風からの暖湿気が停滞前線に流入し,局所的に大雨になる可能性があります.天気予報に注意が必要です.
乱層雲とちぎれ雲(津市)15時


2017年10月18日水曜日

アスペラトゥス波状雲?(荒底雲)


高層雲の一部がアスペラトゥス波状雲らしきものに 13;21
久しぶりの青空で気持ちいい朝でした.
午前中は巻層雲や高積雲などが見られたのですが,徐々に中層の雲量が増えていきやがて高層雲が一面に広がる空に.
そんな高層雲を見ていると,南の空に怪しい雲底を持つ領域がありました.
アスペラトゥス波状雲を思わせるその領域はとても怪しく,夢中でシャッターを切りました.

久しぶりの青空の下 巻層雲と高積雲(桑名市)7:49

高積雲の二重雲(津市)8:46

高積雲の波状雲 10:30

やがて高層雲 12時

2017年10月17日火曜日

乱層雲午後には高層雲・層雲

今日も朝から雨が降りましたが,夕方には高層雲となりいったん雨はやみました.
その後ぽつぽつ降水はありながらも北から高層雲の切れ目がやってきて,少しの間青空が見えました.
高層雲の上空には巻雲がある様で,西日を受けてオレンジ色に輝いていました.
高層雲の不透明雲・波状雲・尾流雲(津市)13:16

山々に層雲

四日市の煙突からの熱や水蒸気で積雲系の雲が出来る

高層雲下にレンズ雲の性質をあわせもつ雲
そのレンズを作る気流は隣の雲の形状からよくわかる
やがて雨が降り出す 13:56
夕方 高層雲の切れ目から巻雲 17時

2017年10月16日月曜日

まだまだ乱層雲

乱層雲(桑名市)
秋雨前線に対応した乱層雲域でまだまだ雨空が続きます.

2017年10月15日日曜日

停滞前線 乱層雲

停滞前線の影響で朝からずっと乱層雲。
ここ数日,この秋雨前線の影響で高層雲や乱層雲の日が続いています。
明日も雨の予報です。
乱層雲(四日市市)16時


ずっと乱層雲

2017年10月14日土曜日

雨上がりで早朝層雲

車窓から 層雲と高層雲 6時
層雲と高層雲
雨が上がり,朝の三重県では層雲が大量に発生しました。
その後終日高層雲。時折乱層雲となり雨をもたらしました。