2025年12月1日月曜日

X1.9級太陽フレア発生

X1.9級太陽フレア (四日市市)

日本時間12/1 11:49(UTC 02:49)に北東リムへ回り込み中の活動領域からX1.9級が発生。X1.9級とは太陽フレアの規模を表す等級のことです。
GOES衛星が観測する軟X線(波長1–8Å)のピーク放射照度で決まり、等級は小さい順に A < B < C < M < Xで、それぞれの基準は地球到来時の
フラックス(W/m²):A:10⁻⁸〜10⁻⁷、B:10⁻⁷〜10⁻⁶、C:10⁻⁶〜10⁻⁵、M:10⁻⁵〜10⁻⁴、X:≥10⁻⁴(数字部分はそのクラス内での倍率を表し、たとえばX1.0 = 1.0×10⁻⁴ W/m²X1.9 = 1.9×10⁻⁴ W/m²(X2.0の約95%の強さ、M9.5の約2倍)つまりX1.9級=かなり大きい(Xクラス)のフレアという意味です。)
NOAA SWPCが“R3(Strong)”は短波通信障害を公表し、随伴CMEの解析を継続中です。可視光(光球)でも目立つ大黒点群が複数面に出現中で、今日はこの黒点を撮影してみました。明日以降も次々やってくる黒点に注目してみたいと思います。

 クリックすると大きな写真で楽しめます 
14:06 四日市市 巻層雲
14:06 14:08 光球面 大きな黒点が見えてきた


15:02 22°ハロと淡いタンジェントアーク



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