「尾流雲/激レア!積雲のアーチ雲」 (鈴鹿市) 「巻雲の鉤状雲/房状雲」 (鈴鹿市)
|
||
朝、四日市から鈴鹿の職場へ出勤中にアーチ雲が見られました。雲底はどす黒く降水も伴っていそうで、その本体に突っ込む形で降水を体験。レーダーを見る限り一番降水が強い場所を通過しましたが、そこまで激しい雨でもなく、発雷もなし。降水が継続した時間も短く拍子抜けしました。少し離れてからこの降水をもたらした雲を見てみると、かなとこ雲のような部分が付随しており「積乱雲かな」と思いました。しかし、雲頂の高度はそこまで高くなく、かなとこ雲に思われた雲もどんどん形を崩していきました。なので今回のアーチ雲は「積雲のアーチ雲」と判定。積雲のそれは難物です。 夕方には美しい巻雲が天頂付近を覆いました。まずは短いフックを持った巻雲の鉤状雲。方向や配置が揃っているので放射状雲となりました。この雲域はやがて房状雲へと変化をしていきました。巻雲の房状雲と巻積雲の房状雲の判定は、少々困ることがあるのですが今回のように明らかな巻雲から形を変える形で房状雲になることもあるのだなぁと勉強になりました。巻雲の房状雲のページの画像も今日のものに変えようと思います。 | ||
クリックすると大きな写真で楽しめます |
||
5:30 四日市市 積雲のアーチ雲 | 5:41 鈴鹿市 積雲の降水雲を北から南に通過した頃 | 5:42 雲底の尾流雲 |
5:55 かなとこ雲にも見えるが高度はそこまで高くない 発雷もなく降水もそこまで強いものではなかったため、積乱雲ではなく積雲の雄大雲と判定した | 16:13 巻雲の鉤状雲 向きが揃い、放射状雲となっている | 16:13 |
16:13 |
17:03 幻日 | 17:24 巻雲の房状雲 |
17:24 巻雲の房状雲 | 17:25 巻雲の房状雲 | 17:26 巻雲の房状雲 |
17:34 巻雲の房状雲 | 17:34 巻雲の房状雲 | 17:35 巻雲の房状雲 |
2024年9月17日火曜日
尾流雲/激レア!積雲のアーチ雲/巻雲の鉤状雲/房状雲
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿