南紀熊野ジオパークの巡見を行いました。詳細は以下の画像の通りです。
一番有名なのは、橋杭岩です。この岩石は、流紋岩質マグマが泥岩層に貫入にした後、泥岩が侵食されたため直線状に残っているようです。マグマが貫入したわけなので、周辺の泥岩は熱変成されているかと思いましたが、あまり変成は受けておらず。マグマの体積が小さいため、十分な接触変成作用が果たせなかったとのことです。この場所で面白いなぁと思ったのは、周囲の転石が津波によって移動しているということです。
その後は、古座の一枚岩へ。熊野カルデラにそってできた角礫凝灰岩です。カルデラの火道を火山灰が上昇する途中で固結したものということです。
南紀熊野ジオパークでは、まだまだ地形的に面白い箇所がたくさんあるみたいなので、今後も行ってみたいと思います。
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