2023年7月2日日曜日

大気光象一式 ラテラルアーク他



「ラテラルアーク/V字に輝くタンジェントアーク」 (四日市市)

前線が南に蛇行し、快晴の朝。昼過ぎから巻雲のもつれ雲が少しずつ増えてきて、夕方には巻層雲となっていました。幻日が見え始めたところで観察場所に行き、太陽が沈むまで大気光学現象を観察しました。17時前半にタンジェントアークが明瞭化し、当然のようにラテラルアークも登場。環天頂アークが生じていないことから、六角板状氷晶がほとんど存在していないことがわかります。そのまますごい現象が生じるかと思いましたが、今日のところはここまで。
17:45には環天頂アークが現れ、幻日なども明瞭になりましたが、それでも最盛期は超えることができませんでした。

 雲の微速度撮影 


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13:20 四日市市 巻雲
13:20 巻雲に22°ハロのかけら







17:08 ラテラルアーク、タンジェントアーク他
17:08 17:08 現象一覧





17:11 幻日は22°ハロからやや離れる
17:11 17:11 パリーアークや幻日環は見られない






17:19
17:19 17:19 タンジェントアーク周辺




17:20
17:20 17:22




17:22
17:22 17:23 円周魚眼レンズにて






17:23 ラテラルアークは全天のうち1/4ちかくを占める巨大な現象であることがわかる
17:23 17:24



17:24
17:25 環天頂アークが表われ始めた 17:45 環天頂アークが一部だけ見られる





17:45 環天頂アークが離れているため、最初はなんの現象かわからなかった(分光の度合いからCZAであることは明らかだが)
17:45 17:45 一部分の環天頂アーク





17:46 環天頂アーク
17:59 CZAは46°付近の光象から離れているように見える→46°ハロか? 18:10 幻日



18:11 両側に幻日

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