石川県に来ています。曇りなんだろうなと思いながらきましたが、ほとんどの行程で快晴となりました。天気図を見ると日本海側は高気圧に覆われており納得。この時期にしては珍しいと思います。5年ぶりに訪れた雪の科学館では、展示こそはほとんど変わらないながらも、自分の知性のアップデートを感じるいい機会になりました。なかでもチンダル像の実験は本当に面白い!安価に再現するための実験装置をいつか作ってみたいですね。中谷や寺田寅彦の時代の理科教育は,現代とは全く違いますが,自分が惹かれるのはこの時代の学びだったりします。現在では「いかに主体的に学ばせるか」が教師に求められる能力ですが,当時は圧倒的な知を持っている者が教員になっていたのですね。
雪の科学館の中には,中谷博士のお子さんの芸術作品が展示されています。一定時間ごとに霧が出るのですが,来館時の太陽高度から霧虹を確信して突入すると,案の定見ることが出来ました。正直肉眼ではほとんど分かりませんでしたが,写真やビデオからはその存在がよく分かります。
▼fogbowの実験▼
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