仕事の合間に太陽表面の観察をしました。観察の仕方は,ポルタ2という屈折式望遠鏡に,特製の減光フィルター(アストロソーラーフィルムを使用して作ったもの)を使用した簡単なもの。それでも黒点の様子などは詳細にわかるものです。太陽の南半球には黒点群が写っています。最近は黒点が確認できる割合が上がっており,年単位のスケールで太陽活動が活発になってきていることを実感します。昼頃からは巻雲や巻層雲がやってきて,22°ハロやタンジェントアーク。別の地域では,環水平アークや下部ラテラルアークなどが観察されたようですが,残念ながら今日は,太陽高度が十分高い時間帯には間に合いませんでした。
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