低気圧の接近に伴って,巻層雲。22°ハロの上端が明るい状態で,いわゆるタンジェントアーク を作り出す氷晶の姿勢が多い状況でした。そのまましばらく待っていると,タンジェントアークは強く輝きはじめました。下部ラテラルアークや幻日環などのレア現象が起きそうな予感がしたのですが,残念ながら,三重県ではトップに挙げた画像くらいが最盛期でした。
しかし,ネットでは,幻日環やラテラルアークなどのレア現象の投稿が相次いでおり,三重県でもどこかで見られた可能性はありますが,津市では15時にはすでに高層雲に覆われていました。 ところで,光象を作り出すのは,氷の粒(氷晶)の形状や姿勢で決定されます。レアな現象は,なかなかそのような形状にはならないということです。面白いのは,レアな現象は「ある一箇所で生じる」というよりむしろ「面的な広がりがある」ということです。つまり,姿勢の分布は広い範囲で同じになるということです。これ,よく考えてみるとなぜだかよくわかりません。広い範囲でタンジェントアークが見られたということは広い範囲で「六角柱型氷晶が長軸を水平にして分布した」ということですが,広い範囲でそのような分布になる合理的な説明が思い浮かびません。 |
||||
▼クリックすると大きな写真で楽しめます▼ |
||||
|
|
|
|
|
12:21津市 タンジェントアーク | 12:28 | 12:31TAが明るくなり始める | 12:31タンジェントアークが明瞭に | 12:34 |
|
|
|
||
強調処理をすると,外接ハロ気味な様子が浮かび上がる | 12:47 | 15:19 雲量10 高層雲 | ||
2020年2月28日金曜日
明瞭なタンジェントアーク
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿