2019年11月20日水曜日

冬型緩む 時雨虹







「融解層に対応した時雨虹」(津市)

積雲に伴う降水雲で時雨虹が生じました.初めのうちは,全周せずに足元だけ見えている状況.これは,最初は雪で降下していきやがて水滴になるためであると考えられます(この高度を融解層と呼びます).その証拠に,この降水雲が観察者に近づいた時,虹の見える範囲が広くなり(降水雲の融解境界にする見上げる角度が大きくなる)ました.まだそれでも雪まじりなのか,虹の高い部分ほど不明瞭です.





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